投資のリスクを味方にしよう!理想のアセットアロケーション「バーベル戦略」について解説!

こんにちは、しんです。
本記事では、できるだけ安定した投資を行いつつ、爆発的な利益を得るタイミングを逃さない投資方法について解説します。

そんな都合の良い方法なんてあるのかなあ…?

それが、本当にあるんです。
結論からお伝えすると、その方法とはナシーム・ニコラス・タレブ著の書籍「ブラック・スワン」に書かれている「バーベル戦略」という投資法です。
このバーベル戦略を参考にアセットアロケーションをすることで、安定した投資と爆発的な利益を得るタイミングを逃すことなく投資ができます。
そのため、今回の記事では以下のことを解説します。
- アセットアロケーションとポートフォリオの違いとは
- 投資の世界のブラックスワン
- バーベル戦略とは
- バーベル戦略を参考としたアセットアロケーション
会社員や公務員の方は、投資できるお金が限られているため、投資だけで大金持ちになることはかなり難しいはずです。
そのため、このバーベル戦略は会社員や公務員のような特に有効な戦略です。ぜひ最後まで読んでください。

それでは解説していきます。
①アセットアロケーションとポートフォリオの違いとは
アセットアロケーションとは
アセットアロケーションとは、「Asset(資産)・Allocation(配分)」の意味で、運用する資金を株式や債券などへ、どのような配分で投資をするかということです。
アセットアロケーションは以下の図のように表現できます。

ポートフォリオとは
ポートフォリオとは、アセットアロケーションで分けた資産をさらに細かく分けて配分することです。
例えば、アセットアロケーションで資産の半分を株式50%で保有するとして、その50%を「日本株で何%持って、米国株で何%持つのか」の配分を考えることをポートフォリオと表現します。
ポートフォリオは以下の図のように表現できます。

ポートフォリオは資産を配分するという考え方はアセットアロケーションと同じです。
しかし、アセットアロケーションは株式や債権などの資産クラスの配分を表すのに対して、ポートフォリオでは、その資産クラスの中身をさらに詳細に配分するという点で異なっています。
アセットアロケーションでは、各資産クラスをどれくらいの配分で持つかを考えるだけで、具体的にどの金融商品を持つかはあまり意識しません。
一方、ポートフォリオは、どの金融商品をどういう割合で所有するか、具体的に考えるていることが特徴です。

今回はアセットアロケーションの話になります。
投資の世界のブラック・スワン

今回紹介する「バーベル戦略」を実践するためには、書籍に書かれているブラック・スワン(黒い白鳥)について理解することが必要です。

できるだけわかりやすく解説しますね。
ブラック・スワンとは
ブラック・スワン(黒い白鳥)とは、まずありえない事象のことです。
ブラック・スワンには以下の3つ特徴があります。
- 異常であること
- とても大きな衝撃があること
- 異常であるにも関わらず、それが起こってから適当な説明をでっち上げて道筋をつけたり、予想が可能だったことにしてしまうこと
3つの特徴をまとめると、普通は起こらないこと、とても大きな衝撃があること、そして事後(事前はなく)には予想が可能であるということです。
一握りの黒い白鳥で、人間の世界がほとんど説明できてしまいます。発明や宗教の成功から歴史的な事件の経緯、私たちの私生活の色々な要素まで、なんでも説明できてしまいます。
こうした、黒い白鳥の影響はどんどん大きくなってきてきます。
例えば、ヒトラーの台頭、それに続く戦争なんて予測できたでしょうか?インターネットの普及は予測できただろうか?リーマンショックでの市場暴落、そこからの回復は?一発屋、コロナ流行、そうしたものが全部、黒い白鳥に当てはまります。

つまり、黒い白鳥はまったく予想できないということです。
月並み国と果ての国
書籍「ブラック・スワン」では、私たちの世界を月並みの国と果ての国に分けて話をしています。
月並みの国を簡単に説明すると、どれだけ失敗や成功しても、ほとんど結果が全体に影響しない領域のことです。例えば、会社員や公務員の仕事がこれにあたります。
一方、果ての国とは、一つの結果が全体に大きな影響を与えうる領域のことです。例えば、投資の世界や起業家などがこれにあたります。
2つの国がそれぞれで、物事がどう動くかを書籍では以下の表でまとめています。

黒い白鳥が飛び回るのはほとんどの場合、果ての国になります。
つまり、投資をする世界はブラック・スワン(黒い白鳥)が飛び回っているのです。
バーベル戦略とは
ここまでの話をまとめると、投資の世界では大きな衝撃を与える黒い白鳥が飛び回っていて、いつそれが出てくるの誰も予測ができないということです。
つまり、予想不可能な一回の衝撃で資産が0になってしまう可能性があるということです。
一方で、良い側に予想不可能な衝撃が起こった場合、資産が爆発的に増えるということにもなります。
上記のことを踏まえて、バーベル戦略とは、黒い白鳥のせいで、自分が予想の誤りに左右されるのがわかっていて、かつ、ほとんどの「リスク測度」には欠点があると認めた上で、可能な限り超保守的かつ超積極的になることです。
書籍「ブラック・スワン」でバーベル戦略は以下のように書かれています。
バーベル戦略
守りを固めた態度と、行きすぎなぐらい積極的な態度を同時にとることからなる戦略。あらゆる不確実性の源から資産を守り、その一方でほんの少しリスクの高い戦略をとる。
(引用:書籍「ブラック・スワン」)
未来は誰にもわからない
このバーベル戦略を実践するためには、大前提として「誰にもなにもわからない」ということを理解することです。
その前提で、黒い白鳥を利用したバーバル戦略の作戦を5つ紹介します。
- いい偶然と悪い偶然を区別する。
- 細かいことや局所的なことは見ない。
- チャンスやチャンスみたいに見えるものには片っ端から手をだす。
- 政府が持ち出す、事細かな計画には用心する。
- 世の中には、わかってないけどそう教えてはいけない人たちがいると理解する。

順番に説明します。
作戦①:いい偶然と悪い偶然を区別する
最初に良い偶然と悪い偶然を区別します。今まで歴史で、予測ができないことがとても有利なったことと、先が見えないことで大きな損害が起こったことをわけます。

簡単言えば、バーベル戦略とは良い偶然を利用することです!
つまり黒い白鳥には、「悪い方の白鳥」と「良い方の白鳥」がいるということです。
悪い方の白鳥に出くわすと、予期しないことに大打撃を受けて、ひどい損害が出ることがあります。
例えば、銀行や貸付の仕事の場合、思いもしない結果が出た時、それは悪い可能性が高いです。お金を貸すと、運が良ければ貸したお金が返ってきます。でも、借り手が破産すればお金は一銭も返ってきません。さらに、借り手が大成功したとしても、利息を余分に払ってくれたりはしません。
一方で、良い方の白鳥とは、損失は小さいけど、利益が爆発します。
例えば、原価の安い書籍を一冊出版しても、失うものは限定的ですが、もし、まったく思いもしない理由で飛ぶように売れれば、爆発的な利益を得ることができます。
一番上手くいくのは、自分は何がわかってないのかを自分でわかっている時です。こういう状況では「バーベル戦略」がピッタリ合います。
つまり、良い方の黒い白鳥にめいっぱい自分をさらし、同時に、悪い方の黒い白鳥には臆病な状態をとるということです。
良い方の黒い白鳥にさらされている部分では、不確実性の構造をちゃんとわかっていなくても大丈夫です。
なぜなら、損が限られているなら、かなり積極的に投機的に、なんなら「理不尽に」なるべきだからです。
現実の黒い白鳥では、ルールはわからないし、その分不確実性は大きく、さらにそのことで得られるものはいっそう大きくなるはずです。
作戦②:細かいことや局所的なことは見ない

簡単に言うと、杓子定規で考えないということです。
黒い白鳥を厳密に予測することは不可能だと考えましょう。
予測することは、予期していなかった種類の黒い白鳥に振り回される可能性を高めるだけです。

すべてを警戒し続けるのは、まったく不可能だということをよく覚えておきましょう。
作戦③:チャンスやチャンスみたいに見えるものには片っ端から手をだす
チャンスなんていうものは滅多に来ません。
あなたが思っているよりもさらに稀です。
つまり、良い方の黒い白鳥を利用するためには、常に黒い白鳥に自分をさらしておかなければいけないんです。
作戦④:政府が持ち出す、事細かな計画には用心する
厳しいことを伝えると、政府の目標は、生き延びるとか自己保存などです。
政府は月並みの国から、私たちの果ての国を見ているんです。
市場は戦争をうまく予測できていませんでした。つまり、政府も誰もなんにも予測なんでできないんです。
作戦⑤:世の中には、わかってないけどそう教えてはいけない人たちがいると理解する
その人たちとは、予想屋、株のアナリスト、エコノミスト、社会科学者などです。
毎年恒例の「年末のS&P500の予想や日経平均の予想」などの答え合わせを見てもらえればわかるように、誰も正確な数字をあてることはできません。
なのに私たちは、この手の専門家の意見を鵜呑みしてしまうことがあります。
そんな時は、先のことになればなるほど予測の正確さを急激に低下することを頭に置いておきましょう。

著名な経済学者やインフルエンサーの意見は気持ち半分で聞いておきましょう。
壮大な非対称性
このように紹介してきた行動には一つ共通したところがあります。
それは非対称性であるということです。
有利な結果のほうが、不利な結果よりもずっと大きい状態に自分を置くことがポイントです。
実際に、非対称な結果というのは、バーベル戦略の核になるアイディアです。
未知なものがわかることは決してありません。定義によって未知は未知だからです。
でも、そんな未知でも、自分にどんな影響を与えるかを推し量ることはできます。
何かを判断する時は、そんな推量にもとづいて判断をするべきです。
つまりこの考え方では、私たちは稀な事象の起こる確率なんてわからなくても大丈夫なんです。

そもそも、稀な事象が起こる確率なんて、私たちには根本的に把握しきれません。
そんな確率がわからなくても、事象が起こった場合のペイオフや恩恵に焦点を絞ればいいのです。
かなり稀な事象の確率は計算できません。でも、そういう事象が起こった時に私たちにおよぶ影響であれば、かなり簡単に見極めることができます。
ある事象が起こる可能性がどれくらいかわからなくても、その事象が起こったらどんな影響があるかはちゃんと把握できることがあります。
例えば、地震が起こる確率はわからないけど、起こったら大阪がどんなことになるかは想像できます。
つまり、意思決定をするときは、確率(これはわからない)よりも影響(これはわかるかもしれない)の方に焦点を当てるべきなのです。

不確実性の本質はそこにあります。
バーベル戦略を利用したアセットアロケーション
上記の内容を踏まえて、バーベル戦略を利用してアセットアロケーションを考えます。
結論からお伝えすると、資産の少額を仮想通貨に投資するという戦略です。
少額とは、そのお金が0になっても影響がない範囲の金額を仮想通貨に投じましょう。
仮想通貨は私たち個人投資家が簡単に投資できる金融商品です。
さらに、爆発的な利益を出す可能性もあります。
過去に多くの億り人を出したのも仮想通貨投資をしていた人たちでした。
もちろん、高リスクの投資、いや投機になるので投資資金が0になる可能性もあります。
そのことを理解して、それでもリスクを取れるのであれば、仮想通貨投資をすることは立派な戦略になります。
仮想通貨に関する情報は下記の記事でまとめています。


私は、投資資金の1割を仮想通貨に投資しています。もちろん、0円になってもいいと覚悟を持っています。
まとめ:バーベル戦略で投資のブラック・スワン(不確実性)を利用しよう!
本記事では、できるだけ安定した投資を行いつつ、爆発的な利益を得るタイミングを逃さない投資方法について解説しました。

結論は、バーベル戦略を使っていくことでした。
バーバル戦略を簡単に言うと、良い偶然を利用する戦略です。
不確実性の高い投資商品に、資金が0になってもいいと許容できる金額を投資することです。

投資商品には仮想通貨をおすすめです。
この記事を読んで、バーベル戦略に興味が湧いた人はぜひ、少額からでも仮想通貨投資を始めてみてください。
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今回の記事の内容は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。それでは失礼します。