エイプコイン(APE)とは?買い方、将来性を解説します
こんにちは!
平凡サラリーマンのしんです!
本日の内容は「仮想通貨のエイプコイン(APE)」です。
3年位前に話題になった仮想通貨ですね。
賑わった理由はサルのNFTでした。
当時(2021〜2022年)はこの一枚の絵が1〜3億円で売れていたという世界。
あわせて、エイプコインの価格も暴騰。
1エイプコイン=約28ドル(約4,000円)くらいだった計算です。
でもなぜ、その当時エイプコインが暴騰したのか?
それは、この絵を取引しているコミュニティが利用している仮想通貨がエイプコインだったからです。
「エイプコインをもっているやつ仲間だぜ!」みたいな感じ。
著名人が高額で取引していたし、コミュニティも盛り上がり最高潮だったと思います。
でもやっぱりバブルだったんでしょう。
その後は大暴落しています。
1エイプコイン=6ドル(約900円)くらいになってますね。
NFT(サルの絵)も暴落していて、数百万円〜数千万円くらいで推移してます。
勿論それでも、サルの絵は平凡サラリーマンしんでは手も足もでません。
富豪の遊びですー。
しかしここで、平凡でもその盛り上がりに便乗できる方法がありました。
そうです。それが、コミュニティで利用されるエイプコインを持つことだったんですねー。
おそらくこの記事を読んでいる人の一番の関心はこのエイプコインがこれから上昇していくのか?儲けれるのか?だと思います。
それではいきなり結論から申し上げます。
「それはまったくわかりません!」
というか、これからエイプコインが上昇すると信じる人は買えば良いし、信用できない人は手を出さないでおきましょう。
というのも、正直、現在あらゆる仮想通貨が登場しているなかで、
「このコインはこれから〇〇提携しているから上昇する」や
「新しいシステムが導入されたから将来性が高い」など広報があります。
でも、そんなのどのコインで言われている話なんですね。
何もエイプコインが特別ではないって感じ。
なので、結局、あなたが何を信じるかだけの話。
しかし、これだけではあまりにも薄情なので、わたし平凡サラリーマンしんがどう考えているかお伝えします。
下記のチャートをみてください。
これは、エイプコインの全期間のチャートです。
最大で28ドル、現在2ドルくらいで推移しています。
このチャートをみて、あなたが、上昇の可能性があると判断すれば少額でも買ってみる価値はあるかもしれません。
わたしは「まだ上昇する可能性があるかなぁ」と考えているので、ほんの少しだけエイプコインを持っています。
ただ、わたしはこの価格が底であると思っているわけでもありません。
つまり、まだまだ下落する可能性も考えて購入しているということです。
なので、もしあなたが仮想通貨の取引をすることがそんなに慣れていなくて、初めてエイプコインを調べているのであれば、
絶対に少額から購入して、過度の期待は持たないようにしましょう!
まさか、冒頭で結論までお伝えしてしまいました。
まぁとりあえず、伝えたいことはほぼ伝えましましたので、
これから先は、詳細なエイプコインの紹介とか具体的な買い方とかを紹介していきますね。
エイプコイン(APE)とは?
名称 | エイプコイン |
ティッカーシンボル | APE |
ローンチ時期 | 2022年3月 |
価格* | 約200円 |
時価総額* | 第72位 |
取り扱いのある国内取引所 | コインチェック bitbank(ビットバンク) DMM Bitcoin |
エイプコイン(ApeCoin)は、Bored Ape Yacht Club(BAYC)という有名なNFT(非代替性ウォレット)のプロジェクトに関連する仮想通貨です。
エイプコインを持つことで、BAYCのコミュニティでプロジェクトの意思決定に参加できたり、重要な決定に関する投票権が与えられます。
つまりたくさんエイプコインを持っている人が力を持つって感じですかね。
エイプコインの供給枚数は10億枚と決まっています。
つまり、現金と違って勝手に量を増やせないのでインフレみたいに価値が下がらないってことです。
エイプコイン(APE)の特徴
エイプコインと主な特徴は以下の3つです。
- Bored Ape Yacht Club(BAYC)との関連性
- 分散型自立組織(DAO)
- ユーティリティトークンとしての活用
噛み砕いて説明していきます。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)との関連性
さっきの述べたように、エイプコインはBAYCと言われる、サルのNFTを作っているコミュニティに関連した仮想通貨です。
このコミュニティに参加している人たちが、エイプコインを使ってお金のやり取りをしたり、特別なイベントに参加できます。
分散型自立組織(DAO)
エイプコインはDAOでのガバナンストークンとしての機能があります。
ざっくりいうと、コミュニティ内で「新しいゲームを作るべきか?」や「次のイベントは何をするか?」など、
「さまざまなプロジェクトどう進めるか」を決定できる投票権みたいものです。
ユーティリティトークンとしての活用
エイプコインは、ただの通貨ではなく、ゲームしたり、特別なサービスを利用したり、商品を買ったりするために使える便利な通貨です。
特にメタバースプロジェクトやゲーム開発において採用されることが多く、
Web3分野での活用が期待されています。
エイプコイン(APE)が買えるおすすめの国内取引所
エイプコインが買えるおすすめの国内取引所は次の3つです。
取引所の詳細を見ていきましょう。
コインチェック
名称 | Coincheck(コインチェック) |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い通貨数 | 30通貨 |
取引手数料(ビットコインの場合) | 現物取引(販売所):無料、スプレッド有り(0.1~5.0) 現物取引(取引所):無料 |
日本円の入金手数料 | 銀行振込:振込手数料は自己負担 コンビニ入金:3万円未満は770円、3万円以上30万円以下は1,018円 クイック入金:3万円未満は770円、3万円以上50万円未満は1,018円、50万円以上は入金額×0.11%+495円 |
日本円の出金手数料 | 407円 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料(ネットワーク手数料は自己負担) |
仮想通貨の出金手数料 | 通貨で異なる |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート Coincheck貸暗号資産サービス ステーキングサービス OTC取引サービス |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
- 国内最大級の仮想通貨取引所
- 初心者に使いやすいスマホアプリ
- 取引サービスも豊富
コインチェックは仮想通貨の取り扱い数が国内トップクラスの取引所です。
ビットコイン以外のマイナーな通貨に積極的に投資したい人にもおすすめできます。
さらにアプリは2024年グッドデザイン賞を受賞しています。
「取引のきっかけを作るための適切な情報量」と「初心者でも使いやすいUX」が評価されたとのことです。
取引画面や購入画面も見やすく、操作するのも簡単ですよ。
bitbank(ビットバンク)
名称 | bitbank(ビットバンク) |
取り扱い通貨数 | 38通貨(BTC、XRP、ETH、MATIC、DOT、DOGE、LTC、BCC、MONA、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、ASTR、ADA、AVAX、AXS、FLR、SAND、GALA、CHZ、APE、OAS、MANA、GRT、RNDR、BNB、DAI、OP、ARB、KLAY、IMX、MASK) |
最低取引数量(BTC) | 販売所:0.00000001BTC 取引所:0.0001BTC |
取引手数料(販売所) | 無料(一部銘柄を除く) |
取引手数料(取引所) | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% (一部銘柄を除く) |
送金手数料 | 0.0006BTC |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
公式サイト | bitbank(ビットバンク)公式サイト |
- 世界トップレベルの取引量(安定した高い流動性)
- 強固なセキュリティ
- チャートが見やすい
ビットバンクは仮想通貨取引量が国内No.1の取引所です。
仮想通貨投資で最も心配されるセキュリティの面においても、過去に1度もハッキング等の流出がありません。
2018年に「ICORating」取引所セキュリティレポートで国内第1位の評価を受けており、安心安全で信頼性も高い取引所となっています。
スマホアプリも使いやすく、チャートも見やすいため初心者の方でも簡単に取引することができます。
DMM Bitcoin
名称 | DMM Bitcoin |
取り扱い通貨数 | 38通貨(BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、NIDT、ADA、ALGO、APE、ATOM、AVAX、AXS、BAT、CHZ、DOGE、DOT、ENJ、ETC、FCR、FLR、HBAR、IOST、LINK、MATIC、MKR、MONA、OAS、OMG、QTUM、SAND、SHIB、SOL、TRX、XEM、XLM、XTZ、XYM、ZPG) |
最低取引数量(BTC) | 現物取引(販売所):0.0001BTC 現物取引(BitMatch注文):0.01BTC レバレッジ取引(販売所):0.01BTC レバレッジ取引(BitMatch注文):0.1BTC |
取引手数料(販売所) | 無料(スプレッドあり) レバレッジ取引:無料(スプレッドあり) |
取引手数料(BitMatch注文) | 0.001BTCあたり31円 レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり32円 |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイト |
- 様々な手数料が無料
- レバレッジ取引の取り扱い銘柄が国内最多
- オリジナルの注文方法「BitMatch注文」で、取引コストを抑えられる
DMM Bitcoinは、国内最多となる34種類の仮想通貨でレバレッジ取引をすることができる仮想通貨取引所です。
レバレッジ取引に力を入れている取引所で、最大2倍のレバレッジ取引が可能になっています。
販売所と比べて取引コストが抑えられる取引所のサービスはありませんが、販売所と取引所のハイブリッドとも言える国内唯一の注文機能「BitMatch注文」があります。
これを有効活用できれば、DMM Bitcoinでも取引コストを抑えることが十分に可能です。
さらに、出金手数料や取引手数料も無料になっているため、取引回数が増えたり、頻繁に現金の出し入れをしたりといった場面でも負担が少なくてすみます。
サポートも充実し、365日対応だけでなく電話やLINEでの問い合わせにも対応しているので、スマートフォンからでも気軽にサポートサービスの利用が可能です。
レバレッジ取引やサポートの手厚い仮想通貨取引所を探している方におすすめです。
レバレッジ取引やサポートの手厚い仮想通貨取引所を探している方におすすめです。
エイプコイン(APE)の買い方
それでは具体的なエイプコインの買い方を説明していきますね。
上記で挙げた取引所であれば、ハッキングの被害や資産管理の問題は比較的に少ないと思いますが、
正直、エイプコインを買うのに一番おすすめのはbitbankです。
というのも、コインチェックはエイプコインを販売所で購入することしかできない(※手数料が多く取られる)し、
DMM Bitcoinはここ最近で資金流出被害が出ていたからです。(※全額保証していました)
わたし自身もエイプコインをbitbankで取引しましたし、
bitbank内で保管しています。
なので、これから紹介するのはbitbankで買う方法ということでお願いします。
ざっくり、次の3ステップです。
- bitbankで口座を開設する
- 口座に日本円を入金する
- エイプコインを買う
それでは順番に見ていきましょう!
STEP1:bitbankで口座を開設する
エイプコインを買うためにはとりあえず仮想通貨取引所を口座を開設しなければいけません。
bitbank(ビットバンク)で口座開設をします。
口座開設は10分ほどでできるので、すぐにしておきましょう。
口座開設後の審査には数日かかる可能性もあるので、早めに口座開設しておくことをおすすめします。
bitbank(ビットバンク)の口座開設方法は下記の記事で、実際の画像を使って詳しく説明しています。
口座に日本円を入金する
口座開設が完了すれば、エイプコインの購入資金として日本円を入金しましょう!
まずは、bitbank公式サイトにログインします。
右上の『入金』をクリックします。
そしたら下の画面になるので、『JPY』をタップしてください。
下記の口座に振込すれば入金完了です。
bitbankの口座への入金は『GMOあおぞらネット銀行』と『住信SBIネット銀行』の2つから選択できます。
初めて入金する方は、少額から入金して本当に口座にお金が着金しているか確認しておくほうがよいです。
1,000〜10,000円くらいの入金がいいかなと思います。
エイプコイン(APE)を買う
口座に入金が完了したら、さっそくエイプコインを買ってみましょう。
bitbank公式サイトを開きます。
- 左上の『取引所BTC/JPY』をタップ
- 選択に出てきた『APE/JPY 』をタップ
上記の手順で取引銘柄をAPEに変更できます。
取引銘柄をAPE/JPYに変更できたら、以下の手順でAPEの取引を開始しましょう。
- 買いを選択
- 指値を選択
- 左の価格を見ながら指定価格を入力
- 数量を入力
- 注文をクリック
決めた価格になればAPEの取引完了。
以上の手順でエイプコインを買うことができます。
お疲れさまでした。
エイプコイン(APE)の将来性
次はエイプコインの将来性を考えていきます。
主にこの3つになるかなぁと思いますが、
これまで解説してきたこととほぼ一緒だと考えていいです。
- Web3・メタバース領域での活用
- コミュニティ主導のエコシステム
- グローバルなブランド力
一つづつ解説していきます。
Web3・メタバース領域での活用
エイプコインはNFTプロジェクトの「Bored Ape Yacht Club」から派生したトークンです。
そのため、Web3やメタバースの開発に使用されることが期待されています。
BAYCを運営するYuga Labsがメタバースの開発を進めているので、
今後エイプコインがメタバース内での取引やアクセス権として利用される可能性と、
エコシステムの拡大が見込まれています。
コミュニティ主導のエコシステム
エイプコインは分散型自立組織(DAO)に基づき、
トークン保有者が投票を通じてエコシステムの方向性や、
プロジェクトの運営に関与できます。
このコミュニティ主導のエコシステムにより、
ユーザーや開発者が自律的にプロジェクトに貢献します。
新たなユースケースや機能を追加してくことで、
持続可能な成長と活発なエコシステムの構築が期待されています。
グローバルなブランド力
BAYCはNFT市場での代表的な存在です。
多くの有名人やインフルエンサーが所有しているため、認知度がかなり高いです。
エイプコインもこの影響を受けて、他の仮想通貨に比べて市場での注目度が高く、
グローバルに広がる可能性があります。
また、ブランド力を活かして、パートナーシップやリアルイベントへの進出といった新しい展開が期待されている。
そのため、エイプコインの価値や利用範囲が広がる可能性があります。
エイプコインの将来性は、こうした要素に支えられていますが、
市場の変動や規制の影響も受けるため、
長期的な視点での見極めが重要になってきます。
エイプコインの注意点とリスク
ここまでエイプコインの詳細を解説してきました。
最後にエイプコインについての注意点とリスクについて紹介します。
注意点やリスクを理解してからエイプコインを買うようにしましょう。
- 価格変動が大きい
- 規制の影響
- プロジェクトの不透明性
価格変動が大きい
これはすべての仮想通貨に言える話ですが、
仮想通貨は株式や金、不動産より価格変動が大きい金融商品であることは意識しておきましょう。
その中でも、エイプコインは新しい仮想通貨で、価格変動が急激に上がったり下がったりしやすいです。
特に、SNSや有名人の影響で価格が変動することが多く、
短期間で大きく損をするリスクがあります。
規制の影響
仮想通貨全体が国の法律や規制の影響を受けやすいことも考えておきましょう。
例えば、国が仮想通貨に厳しいルールを導入した場合、
エイプコインの取引が難しくなったり、
価値が下がることがあります。
このように法律の変更がエイプコインのリスクとなります。
プロジェクトの不透明性
エイプコインはBored Ape Yacht Clubのプロジェクトから生まれたトークンですが、
その将来の計画や開発がまだはっきりしていない部分もあります。
プロジェクトがうまく進まなかったり、期待されたメタバースの開発が遅れると、
エイプコインの価値が下がるリスクもあるでしょう。
エイプコイン(APE)のまとめ
というわけで、エイプコインの買い方や詳細に関する解説でした。
結論として、エイプコインを買うのであれば、最大の時で28ドル、今(2024年10月)は2ドルの差をどう思うか。
上がると思えば買う、不安なら買わないのスタンスがよいです。
もし買うと決めたら、bitbankで少額から取引してみましょう。