【仮想通貨】AVAX(アバランチ)とは?買い方、特徴と将来性を解説
こんな悩みを解決できる記事をわかりやすく書いています。
この記事で解説する『仮想通貨AVAX(アバランチ)の買い方4STEP』を読んでもらえれば、迷うことなく簡単にAVAX(アバランチ)を買うことができます。
- 仮想通貨AVAX(アバランチ)の特徴、メリットとデメリット
- 仮想通貨AVAX(アバランチ)の買い方
- 仮想通貨AVAX(アバランチ)の将来性
仮想通貨AVAX(アバランチ)を初めて知る方でもわかるように、できるだけ難しい用語を使わず、サクッと買うことができるように解説します。
仮想通貨AVAX(アバランチ)とは?
名称 | Avalanche(アバランチ) |
ティッカーシンボル | AVAX |
ローンチ | 2020年9月 |
発行上限数 | 720,000,000AVAX |
公式サイト | https://www.avax.network/ |
仮想通貨AVAX(アバランチ)は、L1(レイヤー1)の第三世代ブロックチェーンです。
他のブロックチェーンが抱えている、決済速度、分散性、スケーラビリティなどの問題を解決するために設計された最先端のブロックチェーン技術です。
仮想通貨AVAX(アバランチ)は、
- BSC(バイナンス・スマートチェーン)
- Solana(ソラナ)
- Cardano(カルダノ)
これらと並んでイーサリアム・キラーと呼ばれています。
開発元は「Ava Labs」
Avalancheは、アメリカのコーネル大学のエミン・ギュン・シラー氏によって考案され、同氏が率いる「Ava Labs」によって開発、運営がされています。
仮想通貨AVAX(アバランチ)の特徴
仮想通貨AVAX(アバランチ)の特徴は次の2つです。
- 3つのチェーンで構成されている
- サブネットで拡張できる
順番に解説します。
特徴①:3つのチェーンで構成されている
AVAX(アバランチ)は、Primary Networkと呼ばれる次の3種類の異なるチェーンで構成されています。
- Xチェーン
- Pチェーン
- Cチェーン
ブロックチェーン上では様々なサービスが展開されていますが、それぞれに最適なチェーンの構造が異なります。
AVAX(アバランチ)はそれぞれのサービスに最適なシステムを提供するために特性の異なるチェーンを有しています。
複数のチェーンが存在するのいうのは、BSC(バイナンス・スマートチェーン)やSolanaチェーンにはない構造なので戸惑うかもしれません。
でも3つのチェーンのうち仮想通貨ウォレットのMetaMask(メタマスク)に対応しているのは「Cチェーン」だけです。
AVAX(アバランチ)の3つのチェーンで使うのは「Cチェーン」だけと覚えておけばOKです。
3種類のチェーンについては下記の記事でくわしく解説しています。
特徴②:サブネットで拡張できる
AVAXでは、ユーザーが簡単にサブネットを立ち上げられます。
ゲームなどのサービスでブロックチェーンを利用した場合、そのゲームのためだけのチェーンをAVAXのシステムを用いて簡単に作成できます。
仮想通貨AVAX(アバランチ)のメリットとデメリット
次はAVAX(アバランチ)のメリットとデメリットを解説します。
結論、メリットは次の7つ、デメリットは1つです。
- 決済速度が速い
- 手数料が安い
- 分散性が高い
- スケーラビリティが高い
- 低コストな拡張機能
- インフレしないトークン設計
- 信頼性の高い投資家から出資を受けている
- 2万年に1回ミスが起こる可能性があ
順番に説明していきます。
AVAXのメリット①:決済速度が速い
AVAXの決済速度は全ブロックチェーンの中でもトップレベルです。
決済にかかる時間は2秒ほどで、決済速度の速さで有名なSolanaと並んでいます。
決済サービスのVISAの速度にも劣らず様々な場面でストレスフリーに利用できます。
AVAXのメリット②:手数料(ガス代)が安い
AVAXの取引手数料はかなり安いです。
取引手数料の基本料金が13円ほどで、チェーン全体の取引量に応じて変動します。
トランザクション(取引記録)の回数が多くなりがちなGameFiユーザーなどには嬉しい設計となっています。
AVAXのメリット③:分散性が高い
AVAXは分散性がとても高く、攻撃に強いブロックチェーンです。
決済速度を上げるために分散性を犠牲にしているチェーンが多い中、Avalancheは高い分散性と決済速度を両立しています。
AVAXのメリット④:高いスケーラビリティ
AVAXは高いスケーラビリティ(処理速度)を持っています。
サブネットを利用してサービスや利用者を増やしつつも、トランザクションを各チェーンに分散させて混雑を避けています。
チェーンを横に広げて同時に処理できる数を増やせるのが魅力です。
AVAXのメリット⑤:低コストで優秀な拡張機能
Avalancheのサブネットは無料でAvalancheメインネットのアルゴリズムを利用できます。
単純なサブネットの増設はクリックのみで誰にでも行える非常に低コストなつくりです。
ガス代の設定やKYCの導入などカスタム性も豊富です。
独自のサービスを始めたい企業や、開発者にとって魅力的な機能となっています。
AVAXのメリット⑥:インフレしないトークン設計
Avalancheの公式通貨であるAVAXは発行上限が設定されています。
さらにガス代に使われたAVAXはすべて市場から消える(バーンされる)つくりなので、流通する通貨が増え過ぎることはありません。
またインフレ、デフレ率を調整するためのバーン率の変更も可能なので持続可能な設計になっています。
AVAXのメリット⑦:信頼性の高い投資家から出資を受けている
Avalancheは世界的に有名で信頼性の高い大手投資家から資金調達しています。
開発元の「Ava Labs」は、Andreessen Horowitz、Initialized Capital、Galaxy Digital、Bitmain、Polychain Capitalなどの大手投資家から資金調達しています。
Avalancheは世界の名だたるVCから将来性を認められているプロジェクトなんです。
AVAXのデメリット①:2万年に1回ミスが起こる可能性がある
正直、AVAXに目立った弱点はないと思います。
あるとしたらこの1つぐらいです。
AVAXは、統計学的手法を用いてチェーンの合意形成をしています。
そのため2万年に1度ほどの確率ですが、統計が間違った結果に偏る可能性があります。
分散性と速度を両立する美しい数学的手法を用いていますが、間違った答えが出る可能はゼロではありません。
仮想通貨AVAX(アバランチ)を購入できるおすすめの取引所
結論、AVAX(アバランチ)を購入できるおすすめの取引所は次の2つです。
Coincheck(コインチェック)
仮想通貨取引所は国内外にたくさんありますが、初心者にとくにおすすめなのがコインチェックです。
各種手数料を無料で抑えながら、仮想通貨を購入できるのでコインチェックでAVAX(アバランチ)を購入しておきましょう。
- 画像がシンプルで初心者の方でも扱いやすい
- 取り扱っている通貨数が国内最大級
- スマホのアプリで管理できる
他の取引所と比べても使いやすいので、仮想通貨デビューにおすすめの取引所です。
10分ほどであっさり無料で口座開設できるので、すぐにやっておきましょう!
審査には1周間以上かかる可能性があるので、早めに口座開設しておくことをおすすめします。
bitbank(ビットバンク)
ビットバンクは仮想通貨取引量が国内No.1の取引所です。
仮想通貨投資で最も心配されるセキュリティの面において、過去に1度もハッキング等の流出がありません。
- 世界トップレベルの取引量(安定した高い流動性)
- 強固なセキュリティ
- チャートが見やすい
ビットバンクは、2018年に「ICORating」取引所セキュリティレポートで国内第1位の評価を受けており、安心安全で信頼性も高い取引所です。
スマホアプリの使いやすく、チャートも見やすいため初心者の方でも簡単に取引することができます。
仮想通貨AVAX(アバランチ)の買い方
次にAVAX(アバランチ)の買い方を、コインチェックを例に解説します。
買い方は以下の4STEPです。
- STEP①:コインチェックで口座を開設する
- STEP②:口座に入金する
- STEP③:AVAX(アバランチ)の値動きを確認する
- STEP④:数量などを決めて購入する
STEP①:コインチェックで口座を開設する
まずはコインチェックで口座開設をしましょう!
コインチェックの口座開設手順は以下のとおりです。
本人確認手続きは、スマホで自身の顔と本人確認書類を撮影アップロード形式で行えます。
- メールアドレスを登録する
- 各種重要事項を確認する
- 電話番号認証をおこなう
- 個人情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
コインチェックの口座開設方法は下記事でくわしく解説しています。
STEP②:口座に入金する
口座開設が完了すれば購入資金として日本円を入金しましょう!
コインチェックの入金方法は次の3つから選択できます。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
銀行振込は、GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行の2つからの選択になります。
コインチェック口座への入金方法から通貨購入までの手順は下記事で解説しています。
STEP③:AVAX(アバランチ)の値動きを確認する
開設した口座に資金を入金すれば、いつでも取引を始めることができます。
でも焦ってすぐに買ってはいけません。
仮想通貨は他の金融商品と同様、価格の変動によって損失のリスクが生じる可能性があります。
そのため、まずは値動きやトレンドをしっかりとチェックして、取引に入るタイミングを見極めることが大切です。
慌てずに買うタイミングを考えましょう。
コインチェックの取引ツールなら、PC版とスマホアプリ版のいずれも豊富な描画ツールやテクニカル分析指標がそろっているので、値動きを細かく分析することができます。
STEP④:数量などを決めて購入する
値動きを確認して取引のチャンスを見極めたら、実際にAVAX(アバランチ)を購入してみましょう。
購入手順は以下の3つです。
- 販売所からAVAX(アバランチ)を選択して、まずは必要数量を入力する
- JPYかBTCの基本通貨を選択
- 画面下の購入するボタンをクリックする
画面中央には、入力した数量に応じて必要となる日本円やビットコインが記載されているので、間違いがないか必ずチェックしましょう。
以上で、AVAX(アバランチ)の購入完了です!
仮想通貨AVAX(アバランチ)の将来性
結論、AVAX(アバランチ)の将来性はかなり高いと思います。
その理由は以下の3つです。
- 処理速度が速く、価格上昇の可能性が高い
- NFTやDefi分野の利用が進んでいる
- 大手企業やプロジェクトと提携している
処理速度が速く、価格上昇の可能性が高い
AVAX(アバランチ)は処理速度が早く、低コストで処理が行えるため、今後も価格が上昇していく可能性が高いです。
通常、仮想通貨は取引量が増えるほど、処理速度の低下や手数料高騰が起きます。
しかし、AVAX(アバランチ)はすでにこの問題を克服しているブロックチェーンです。
NFTやDefi分野の利用が進んでいる
NFTやDefi分野での利用が進んでいることも、AVAX(アバランチ)の将来性が高い理由の一つです。
アバランチプラットフォーム上では、誰でもNFTを発行できます。
そのため、参加数が増え続け、以下のようなさまざまなプロジェクトが運用されています。
- 【DeFi関連】Pangolin:Avalanche最大のDEX(分散型取引所)
- 【DeFi関連】Trader Joe:DEX、レンディング、ファーミングなどの機能を備えているDeFiプラットフォーム
- 【DeFi関連】BENQI:ユーザーは資産を預け、利子を得られる貸付市場
- 【NFT関連】Topps:米メジャーリーグ(MLB)やコミック系のコレクションを取り扱うNFT市場
- 【NFT関連】Kalao:VRを取り入れたNFT市場
- 【NFT関連】Yeah Probably Nothing:写真家Jason M Peterson氏のNFT作品
処理速度が速いAVAX(アバランチ)は、今後もさまざまなDeFiプロジェクトで利用されると考えられます。
さらに、NFT市場への参加者が増加し新たな作品が増えると、NFT関連プロジェクトもさらなる盛り上がりが期待できるでしょう。
Avalanche(アバランチ)のDefiである、『Trader Joe(トレーダージョー)』については下記事でくわしく解説しています。
大手企業やプロジェクトと提携している
Avalanche(アバランチ)は多くの大企業やプロジェクトと提携し、プラットフォームとして幅広い場面で活用されています。
2023年1月12日にアバランチの開発を主導する「Ava Labs」がアマゾンウェブサービス(AWS)との提携を発表し、前日比26.4%高と高騰しました。
この提携では、AWSを通じて政府や企業などにブロックチェーン技術の取り入れを推進するものとみられており、アバランチの可能性を広げていくと大きな注目が集まっています。
また、2023年5月には、法定通貨連動型ステーブルコインの発行を手掛ける米サークル社が、アバランチ上にユーロ連動型のステーブルコイン「Euro Coin」を展開したことを発表しました。
ステーブルコインは、Apple payでUSDCが利用できるようになるなどユースケースが拡大しており、話題になりやすいプロジェクトです。
Euro Coinを含めた、アバランチ上のプロジェクトに注目が集まるタイミングにも、アバランチ(AVAX)の価格が上昇することが予想されます。
仮想通貨AVAX(アバランチ)の特徴・買い方、将来性のまとめ
今回は、仮想通貨AVAX(アバランチ)の特徴、買い方、将来性を解説しました。
AVAX(アバランチ)の特徴は以下のとおりです。
- L1(レイヤー1)の第三世代ブロックチェーン
- 3つのチェーン(X・P・Cチェーン)で構成されている
- サブネットで拡張できる
使うのはCチェーンです。
AVAX(アバランチ)のメリットとデメリットは以下のとおりです。
- 決済速度が速い
- 手数料が安い
- 分散性が高い
- スケーラビリティが高い
- 低コストな拡張機能
- インフレしないトークン設計
- 信頼性の高い投資家から出資を受けている
- 2万年に1回ミスが起こる可能性がある
AVAX(アバランチ)を買うならコインチェックがおすすめです。
AVAX(アバランチ)は次の4STEPで購入できます。
- STEP①:コインチェックで口座を開設する
- STEP②:口座に入金する
- STEP③:AVAX(アバランチ)の値動きを確認する
- STEP④:数量などを決めて購入する
結論、仮想通貨AVAX(アバランチ)の将来性はかなり高いです。
理由は以下のとおりでした。
- 処理速度が速く、価格上昇の可能性が高い
- NFTやDefi分野の利用が進んでいる
- 大手企業やプロジェクトと提携している
AVAX(アバランチ)は独自のアルゴリズムによって、低コスト・高速処理を実現しています。
これからの分散型アプリケーション開発プラットホームとして将来が高く期待されています。
特にDeFiではその収益性から普及が拡大しており、その基軸通貨としての「AVAX」が今後、広く活用される可能性は高いと考えられます。
AVAX(アバランチ)は、2023年12月より国内大手取引所のコインチェックで取り扱いが開始されています。
口座開設はオンラインで手軽に申し込めるので、気になる方はコインチェック公式サイトへ、ぜひアクセスしてみてください。