【おすすめ高配当株紹介】住友精化を徹底解説!
shin@kabublog
コツカブ
S&P500(エスアンドピーごひゃく)とは、アメリカを代表する500社の株価で構成される株価指数です。
発表元は「S&P(スタンダード&プアーズ)」という信用格付け機関。
S&P500はアメリカ市場の約80%をカバー。
つまり、この指数に投資すること=アメリカ経済にまるごと投資しているのと同じなのです。
S&P500の構成銘柄は「年に数回」見直され、成長性や財務の健全性がない企業は除外されます。
常に「強い会社だけ」で構成されているのも魅力。
リーマンショックやコロナショックのような危機があっても、長期的に見ればずっと上昇しているのがS&P500の強さです。
S&P500の誕生は1957年。
それ以前は90銘柄のみを対象とする「S&P90」でした。
長期で見ると、どんな時代も乗り越えて成長してきたのがS&P500のすごさです。
S&P500に選ばれる企業には、厳しい条件があります。
選定条件(例) | 内容 |
---|---|
米国企業であること | 本社がアメリカにある |
時価総額が約180億ドル以上 | 規模の小さい企業は対象外 |
流動性が高い | 売買が活発に行われている |
4四半期連続で黒字 | 安定した利益を出している |
一般投資家が買える株である | 上場していて流通している |
S&P500は「時価総額加重平均方式」で構成されています。
「企業の“規模(時価総額)”が大きいほど、指数への影響力も大きい」ということ。
たとえば…
つまり、「アメリカのトップ企業に重みを置いた成長指数」なのです。
年代 | 出来事 | 最大下落率 | 回復までの期間 |
---|---|---|---|
2000年頃 | ITバブル崩壊 | -49% | 約6年 |
2008年 | リーマンショック | -56% | 約4年 |
2020年 | コロナショック | -34% | 約半年 |
それでも…
長期保有を続けた人は、大きな利益を得ているのです。
S&P500に投資するには、以下の2通りがあります。
リアルタイム売買が可能。手数料が安い
100円から積立可能。クレカ積立もOK
メリット | 内容 |
---|---|
分散投資ができる | 500社にまんべんなく投資してリスク軽減 |
自動で優良企業に入れ替え | 弱い企業が除外され、強い企業が残る |
歴史的に高いリターン | 年平均10%超え(長期) |
為替ヘッジ不要(ドル資産) | 日本円だけでなくドル資産も持てる |
→ 1年単位ではマイナスになることも。長期視点が必須。
→ ドル高・円安ならプラス要因。逆もまた然り。
→ 米国経済に何かあると、大きく影響を受ける。