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【初心者向け】投資の必要性を5つの理由で徹底解説!

shin@kabublog
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こんにちは、しんです。

本記事では、投資の必要性について5つの理由で解説しています。資産の拡大や自由に使えるお金を増やしたいのであれば、投資は絶対に必要です。

そこで今回は「なぜ投資をする必要があるのか?」に対する疑問に5つの理由でわかりやすく丁寧に解説していきます。この記事を読めば、投資の必要性に気づくことができます。

あなたも早く資本家の仲間になろう!

結論、投資が必要な理由は以下の5つです。

投資が必要な5つの理由
  1. r>g
  2. 給料が伸びていかない
  3. 社会保険料が増え続けている
  4. 年金が減り続けている
  5. インフレが進んでいる

順番に解説していきます。

理由①:r>g

「r>g」(アール大なりジー)とはフランスの有名な経済学者のトマ・ピケティ氏が提唱した方程式です。

  • r:リターン(投資で得られる利益の伸び率)
  • g:グロース経済成長(労働で得られる給与の伸び率)

簡単に言うと、みなさんの給与が増えるスピードより、投資で得る利益の方が増えるスピードが早いということです。

そして「rとgの差はどんどん広がり逆転することはない」ということです。したがって、資本家(投資家)と労働者の差は開いていくいっぽうになります。

r>gで分かったことは、

  • お金持ちはさらにお金持ちになる
  • 貧乏人は貧乏のまま…

これが資本主義における格差社会の真実とも言える部分です。

働いて稼ぎ続ける場合、もしみなさんが働けなくなると途端に収入がなくってしまいます。さらに年齢を重ねるほどパフォーマンスも落ち、労働によって得られる収入が減ることは避けられません。したがって、お金に働いてもらう考え方は大切なんです。

理由②:給与が伸びていかない

下記の表は平均給与の推移になります。

(出典:国税庁「民間給与実態統計調査結果」)

2019年時点で日本の会社員の給与水準は、1990年代より低い水準だとわかります。 最新(2022年)の給与水準は443万円でした。これも1990年代より低い水準です。

日本は経済成熟国です。高度経済成長期のような「頑張れば誰もが報われる可能性が高い時代」ではありません。日本はこれから人口や経済規模が確実に右肩下がりに縮小していきます。したがって、1990年代のような右肩上がりの給与は期待できません。

頑張っても昇給がわずかだった…。という経験をした人も多いのではないでしょうか。

理由③:社会保険料が増え続けている

会社員の給与が伸び悩む一方で、年々右肩上がりで増え続けているのが「社会保険料」です。

社会保険料とは、厚生年金保険や健康保険、40歳以上なら介護保険料も含めたものです。

実際のデータを確認すると、2006年から2016年のわずか10年間に、年収700万円の人だと約20万円も社会保険料が増加しています。

(出典:NIKKEI STYLE「所得別に試算 税と社会保険料、1000万円超で負担増」)

給与については、伸びる可能性が0とは言えません。しかし、社会保険料の増加は100%と言えるでしょう。知ってのとおり、日本は少子高齢化が進んでいます。支え手である若者が減っていますが、高齢者は増え続けています。

みなさんが日本で生活していく以上、この流れを逆らうことはできません。

理由④:年金が減り続けている

少子高齢化で、多くの人が想像する問題の一つは、年金受給額の減少です。

仮にみなさんが「伸びない給与」と「増え続ける社会保険料」に苦しみながら老後までたどり着いたとしても、安泰に老後は訪れません。

わかりやすいデータとして「所得代替率(=年金受給額が現役時の給与の何%にあたるのか?)」を考えてみます。

(出典:厚生労働省「所得代替率の見通し」)
所得代替率の推移
  • 2019年度:61.7%
  • 2024年度:60.9%
  • 2040年度:54.3%
  • 2046年度:51.9%

見てのとおり、右肩下がりになっています。

この数字は国が試算しているので「国民のみなさん自身で老後の準備をしてください」というメッセージもあるわけです。

理由⑤:インフレが進んでいる

みなさんが一生懸命に働き節約して必死にお金を溜め込んでも、インフレによって資産は増えるどころか、減る可能性が高いです

インフレとデフレ

仮にりんごが1個100円で買える場合、

  • インフレ:モノの価値が上がってお金の価値が下がること→りんごが1個120円になる。
  • デフレ:物の価値が下がってお金の価値が上がること→りんごが1個180円になる。

日本は1990年代後半からデフレが急激に進みました。それ以降インフレが大きく進行していないため、みなさんもインフレの実感がないかもしれません。ですが、世界的にインフレは進んでいます。長期的に見て日本も影響を受ける可能性は高いです。

1987年の物価水準を100とした場合、2022年の物価水準

  • アメリカ・イギリス・イタリア:約250
  • ドイツ・カナダ・フランス:150以上
  • 日本:約110

特に子育て世帯だと教育費のインフレ率は高くなります。そのため、他の人たちと比べてインフレの影響を大きく受けます。またインフレ率とは、個々の消費によるものなので、お金持ちや貧乏に平等に関わってくることを忘れてはいけません。

まとめ:投資の必要性を理解し一歩を踏み出そう

本記事では投資の必要性について、5つの理由で解説しました。

投資が必要な5つの理由
  1. r>g
    • 給与より投資の利益の伸び率の方が高い。
  2. 給料が伸びていかない
    • 90年代よりも給与水準は低い。
  3. 社会保険料が増え続けている
    • 社会保険料は年々右肩上がり。
  4. 年金が減り続けている
    • 所得代替率は右肩下がり。
  5. インフレが進んでいる
    • 歴史的世界的にインフレは進行している。

ここまで読んでもらえれば、投資の必要が痛いほど分かった思います。それでは、具体的に何から始めればいいのか?

まずは、証券口座を開設しましょう!

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下記の記事でおすすめの証券会社の口座開設方法を紹介しています。

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今回の記事は以上になります。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事がみなさんの投資への一歩になれれば幸いです。それでは失礼します。

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しん
しん
普通のサラリーマン投資家/2児の父親
普通のサラリーマン(2児の父親)として2020年から株式投資と仮想通貨投資を開始。

2021年に米国株の個別投資、仮想通貨FXによって約200万円の損失。

現在、S&P500インデックス投資と高配当株投資、仮想通貨投資で約1000万円を運用中。

投資に関する情報を日々発信しています。
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