仮想通貨ソラナ(SOL)の買い方を解説!おすすめの日本の国内取引所を紹介します!
上記の悩みが解決できる記事をわかりやすく書きました。
この記事で解説する『ソラナ(SOL)の買い方3STEP』を読んでもらえれば、迷うことなく簡単にソラナ(SOL)を買うことができますよ。
- ソラナ(SOL)の特徴
- ソラナ(SOL)が買える国内取引所3選
- ソラナ(SOL)の買い方3STEP
ソラナ(SOL)を初めて知る方でもわかるように、できるだけ難しい用語を使わずに解説します。
仮想通貨ソラナ(SOL)とは?
名称 | Solana(ソラナ) |
ティッカーシンボル | SOL |
ローンチ時期 | 2020年3月 |
コンセンサスアルゴリズム | プルーフ・オブ・ステーク(PoS) プルーフ・オブ・ヒストリー(PoH) タワーBFT |
価格 | ¥26,718.83* |
時価総額ランキング | 第5位* |
取り扱いのある国内取引所 | GMOコイン DMM Bitcoin SBI VCトレード |
仮想通貨ソラナ(SOL)は、だれでもDApps(分散型アプリ)の開発ができるブロックチェーン・プラットフォームです。
ソラナ(SOL)はレイヤー1のブロックチェーンで、イーサリアムと同様にスマートコントラクトの基盤として動作しています。
DAppsの開発プラットフォームはソラナ以外にもありますが、ソラナは処理速度が速く、手数用も安いため、他のプラットフォームと差別化がされています。
イーサリアムキラーと呼ばれています。
ソラナ(SOL)は2020年3月にローンチされた比較的新しいブロックチェーンですが、ユーザーからの人気は高く、2024年5月時点では仮想通貨全体の時価総額の5位にランクされています。
仮想通貨ソラナ(SOL)の特徴
次はソラナ(SOL)の特徴を紹介します。
ソラナの特徴は主に次の4つです。
- 手数料が安く、処理速度が速い
- ステーキングで報酬をもらえる
- 他のブロックチェーンとの互換性が高い
- PoHを採用している
それぞれ見ていきましょう!
①手数料が安く、処理速度が速い
上記でも紹介しましたが、ソラナ(SOL)は、他のブロックチェーンに比べて手数料が安く、処理速度も速いという特徴があります。
以下の表はその比較になります。
手数料(トランザクション毎) | 処理数/秒(トランザクション毎) | |
ビットコイン | 15ドル | 6〜7 |
イーサリアム | 10〜20ドル | 13〜15 |
ソラナ | 0.00005ドル | 50,000 |
ソラナは、時価総額ランキング1位2位のビットコインやイーサリアムよりも圧倒的に優れているのがわかります。
処理速度が速いほど、ユーザーにとってストレスフリーになります。
②ステーキングで報酬をもらえる
ソラナ(SOL)はステーキングすることで報酬をもらうことができます。
ソラナ(SOL)は、コンセンサスアルゴリズムの1つとしてPoS(Proof of Stake)を採用しています。
PoSは保有しているトークンの量でトランザクションのバリデーター(承認者)が決定する仕組みです。
そして、バリデーターになったソラナ(SOL)ネットワークの参加者は報酬がもらえます。
PoSではなくて、PoW(Proof of Work)を採用しているビットコインなどのブロックチェーンはステーキングができない仕組みとなっています。
ソラナ(SOL)をステーキングして報酬を得たい方は、GMOコインがおすすめです。
③他のブロックチェーンとの互換性が高い
ソラナ(SOL)は、他のブロックチェーンと「互換性(インターオペラビリティ)」があることが特徴です。
BTCなどの通常のブロックチェーンでは、イーサリアム(ETH)上で発行されたトークンやNFT、DAppsなどは利用することができません。
しかし、ソラナ(SOL)の場合は、Wormholeという機能で、SOLで取得したトークンやNFTをイーサリアムチェーンなどの他のブロックチェーンでも動作できる互換性をもっています。
ソラナ(SOL)は、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題を解決しているブロックチェーンなので、将来的にイーサリアムに取って代わる可能性を秘めています。
④PoSを採用している
ソラナ(SOL)は独自のコンセンサスアルゴリズムである、PoH(Proof of History)を採用しています。
そのため、イーサリアムチェーンで発生しているスケーラビリティ問題の解決につながる可能性があります。
SOLは、他のブロックチェーンと比べて圧倒的に処理能力が高いといえます。
仮想通貨ソラナ(SOL)が買える日本の国内取引所
ソラナ(SOL)が買える国内のおすすめ取引所は次の3つです。
順番に紹介していきます。
GMOコイン
名称 | GMOコイン |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所)、レバレッジ取引 |
取り扱い通貨数 | 26通貨 |
取引手数料(ビットコインの場合) | 現物取引(販売所):無料(スプレッドあり) Maker:-0.01% Taker:0.01%(~8/3までのキャンペーン) |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 金額に応じて無料または400円 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
その他のサービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
- 各種手数料が無料
- 暗号資産取引所ランキング総合No.1
- アプリが使いやすい
GMOコインは様々な事業を展開する大手IT企業のGMOインターネットグループ(東証プライム上場)が運営している信頼性の高い仮想通貨取引所です。
同じグループ会社のGMOクリック証券で培われたノウハウがGMOコインにも活かされているため、セキュリティ性能に優れ、取引ツールの利便性も高いです。
FXなどの事業も展開しているのでFXのようにレバレッジ取引にも対応しています。
さらに取引・出入金・送金手数料無料と、無料のサービスも多いため初心者でも気軽に利用できる仮想通貨取引所でもあります。
初心者向けと中上級者向けで使い分けができるスマホアプリのレパートリーも便利です。
GMOコインは、SOLの購入が販売所、取引所、レバレッジ取引のすべての取引に対応しています。
さらに、めんどくさい手続きをしなくても、保有しているだけ報酬がもらえるステーキングもすることができます。
手数料を抑えて長期運用をした人や短期トレードしたい人など、幅広く対応できるので、SOLを購入するなら1番おすすめの取引所です。
DMM Bitcoin
名称 | DMM Bitcoin |
取り扱い通貨数 | 38通貨(BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、NIDT、ADA、ALGO、APE、ATOM、AVAX、AXS、BAT、CHZ、DOGE、DOT、ENJ、ETC、FCR、FLR、HBAR、IOST、LINK、MATIC、MKR、MONA、OAS、OMG、QTUM、SAND、SHIB、SOL、TRX、XEM、XLM、XTZ、XYM、ZPG) |
最低取引数量(BTC) | 現物取引(販売所):0.0001BTC 現物取引(BitMatch注文):0.01BTC レバレッジ取引(販売所):0.01BTC レバレッジ取引(BitMatch注文):0.1BTC |
取引手数料(販売所) | 無料(スプレッドあり) レバレッジ取引:無料(スプレッドあり) |
取引手数料(BitMatch注文) | 0.001BTCあたり31円 レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり32円 |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイト |
- 様々な手数料が無料
- レバレッジ取引の取り扱い銘柄が国内最多
- オリジナルの注文方法「BitMatch注文」で、取引コストを抑えられる
DMM Bitcoinは、国内最多となる34種類の仮想通貨でレバレッジ取引をすることができる仮想通貨取引所です。
レバレッジ取引に力を入れている取引所で、最大2倍のレバレッジ取引が可能になっています。
販売所と比べて取引コストが抑えられる取引所のサービスはありませんが、販売所と取引所のハイブリッドとも言える国内唯一の注文機能「BitMatch注文」があります。
これを有効活用できれば、DMM Bitcoinでも取引コストを抑えることが十分に可能です。
さらに、出金手数料や取引手数料も無料になっているため、取引回数が増えたり、頻繁に現金の出し入れをしたりといった場面でも負担が少なくてすみます。
サポートも充実し、365日対応だけでなく電話やLINEでの問い合わせにも対応しているので、スマートフォンからでも気軽にサポートサービスの利用が可能です。
レバレッジ取引やサポートの手厚い仮想通貨取引所を探している方におすすめです。
DMM Bitcoinでは、SOLの取引方法は、レバレッジ取引のみになっています。
ステーキング機能もないため、長期運用には向いていません。
一方で、短期トレードを目的としている人であれば、DMM Bitcoinはおすすの取引所になります。
SBI VCトレード
名称 | SBI VC トレード |
取り扱い通貨数 | 20通貨(BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、DOT、LINK、ADA、DOGE、XLM、XTZ、SOL、AVAX、MATIC、FLR、OAS、XDC、SHIB、DAI、ATOM) |
最低取引数量(BTC) | 現物取引(販売所):0.0001BTC 現物取引(取引所):0.000001BTC レバレッジ取引:0.001BTC |
取引手数料(販売所) | 無料(スプレッドあり) |
取引手数料(取引所) | Maker -0.01%、Taker 0.05% |
取引手数料(レバレッジ取引) | 無料(スプレッドあり) |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
- SBIグループの仮想通貨取引所
- 各種手数料は無料
- 取引ツールが豊富で、初心者から上級者まで使いやすい
SBI VCトレードは、ネット証券大手のSBI証券を擁するSBIホールディングス傘下の仮想通貨取引所です。
銀行を運営している会社なので最高水準のセキュリティで安心して取引が可能です。
さらに、低コストで現物取引(取引所)を利用することができ、通常の取引以外のサービスや取引ツールも充実した、利便性の高い仮想通貨取引所です。
SBI VCトレードでは、SOLは販売所で購入可能です。
さらに、ステーキングサービスにも対応しています。
仮想通貨ソラナ(SOL)の買い方
それでは、ソラナ(SOL)の買い方を解説していきます。
今回は、GMOコインを例にしてスマホで買う手順を紹介していきます。
SOLを買う手順は以下の3ステップです。
- GMOコインで口座開設する
- 日本円を入金する
- SOLを購入する
それぞれ見ていきましょう!
STEP①:GMOコインで口座開設する
GMOコインの口座を持っていない人は、まず口座開設をしましょう。
口座開設はこちらのGMOコインの公式ページから行います。
口座開設の手順は以下のとおりです。
- アプリのダウンロード
- メールアドレス、パスワードの登録
- SMSまたは電話番号認証
- 基本情報の登録
- 本人確認書類の提出
STEP②:日本円を入金する
口座開設が完了したら、口座に日本円を入金しましょう。
入金の手順は以下のとおりです。
- GMOコインにログインし、左下の「ホームボタン」→「入出金/振替」の順番にクリック。
- 即時入金の画面にご利用の金融機関がある場合はそのまま、なければ、「振込入金」タブをクリック。(※今回は楽天銀行を例に説明します)
- 楽天銀行をクリックすると、下のような画面が開かれるので、「入金する」をクリック。
- 表示された画面をスクロールすると、楽天銀行の振込先口座が表示されます。
- 楽天銀行から指定の口座へ振込をすれば振込完了です。
アプリのホーム画面に戻って、画面上部の資産総額が振り込んだ分だけ増えていることを確認しましょう!
SOLを購入する
口座に日本円の入金が完了したら、いよいよSOLを購入していきましょう。
- 左下の「ホーム」→右下の「取引所現物レート」をクリック。(販売所レートであっても大丈夫です)
- 左上の「取引所現物」をクリックし、銘柄一覧の中からSOLを探してクリックします。
- 取引板が出てくるので、右上の「注文」をクリックします。
- 下の画面の①〜④の順にクリックします。(※③の取引数量は自分の資金に合わせて入力しましょう)
今回は成行で注文しますが、取引に慣れている人は①の「指値/逆指値」で取引しても大丈夫です!
- 注文内容の確認が表示されるので、問題なければ「注文確定」をクリックしましょう。
- 「注文が完了しました」と表示されたら、無事取引が成立しています。
- 注文結果を確認するために、「現物一覧へ」をクリックしましょう。
- 購入分が増加していることを確認したら、購入完了です。
以上で、SOLの購入手順はすべて終了です。
お疲れさまでした。
手順が分かった方は、さっそくGMOコインでの口座開設から始めてみましょう!
仮想通貨ソラナ(SOL)の将来性
次は、ソラナ(SOL)の将来性について紹介します。
ソラナ(SOL)の将来性については以下の3つがポイントです。
- DAppsが増えていく可能性が高い
- ソラナ(SOL)を基盤としたNFTの需要拡大
- イーサリアム上のDAppsを移植できるようになる
DAppsが増えていく可能性が高い
ここまでで、ソラナ(SOL)はDAppsの開発プラットフォームとして、圧倒的に人気があると紹介しました。
特に、Move to Earn(M2E)の先駆けとして登場したブロックチェーンゲームの「STEPN」やNFTマーケットプレイスの「Magic Eden」などはソラナを基盤としてリリースされています。
「STEPN」の人気はすごいものでした。
これからも、このような人気を博すタイトルがソラナ上でリリースされていけば、SOLの需要も増えていくことが考えられます。
ソラナ(SOL)を基盤としたNFTの需要拡大
現在、ソラナ(SOL)は特にNFT市場で高い支持を受けています。
ソラナ基盤のNFTマーケットプレイスの「Magic Eden」は、アクティブユーザー数が増加してきています。
ユーザー数が増加しているということは、「Magic Eden」の方がリーズナブルなので需要が集まってきていて、今後の取引高の拡大にも期待がもてると考えられます。
ソラナ基盤のNFTが市場で確固たる地位を築けば、SOLの需要も増えていきます。
イーサリアム上のDAppsを移植できるようになる
ソラナ(SOL)は、2023年7月にEVM(イーサリアム仮想マシン)の「Neon EVM」が正式リリースされました。
EVMについての詳しい説明は以下の記事で解説しています。
EVMが使えるようになれば、イーサリアム上にある既存のDAppsを簡単にソラナに移植できるようになります。
現状では、ソラナはDeFi分野におけるプロトコル数やTVL(預かり資産)で、イーサリアムに大きな差をつけられています。
しかし、高速・低コストで利用できるソラナでイーサリアムと同じサービスが提供できれば、イーサリアム1強時代に終止符が打てるかもしれません。
仮想通貨ソラナ(SOL)を買う際の注意点
最後に、ソラナ(SOL)を買うとき注意点について紹介します。
注意点としては主に以下の3つがあります。
- 値動き(ボラティリティ)が激しい
- 障害発生やハッキング被害にあう可能性がある
- 利益に税金がかかる
それぞれ見ていきましょう。
値動き(ボラティリティ)が激しい
SOLに限った話ではありませんが、仮想通貨は株式や金、不動産といった投資に比べて値動き(ボラティリティ)が激しい金融商品です。
特に、SOLはビットコインやイーサリアムに比べて時価総額が低いので、この2つの通貨よりもさらに値動きが激しくなります。
自分の資産にあったリスク許容度で購入するようにしましょう!
障害発生やハッキング被害にあう可能性がある
ソラナ(SOL)は、度々障害が発生していたり、SOL自体やSOLとETHをつなぐWormholeにハッキングが起こっています。
SOLはETHが抱える課題(スケーラビリティ問題)を克服した非常に将来性の高いブロックチェーンですが、障害発生やハッキング被害が発生すると、価格の暴落が起こる可能性があります。
仮想通貨市場は、まだまだ成長途中の市場なのでこういった問題は仕方ないところもあります。
利益に税金がかかる
仮想通貨で利益が出た場合は税金が発生するので注意が必要です。
仮想通貨の利益は、雑所得に該当するため、得られた利益が大きほど税率は高くなります。
最大で住民税と合わせると55%の税率がかかります。
利益が出た際は概算でも計算するようにしておきましょう。
仮想通貨ソラナ(SOL)の買い方のまとめ
今回の記事では、仮想通貨ソラナ(SOL)の買えるおすすめの国内取引所と買い方を紹介しました。
- ソラナはDAppsの開発ができるブロックチェーンプラットフォーム
- SOLはETHが抱えるスケーラビリティ問題を解消した将来性の高い仮想通貨
- SOLを購入できる国内取引所は3つで、最もおすすめなのはGMOコイン
- 仮想通貨は値動き(ボラティリティ)が激しいので投資金額に注意する
処理速度は速く、低コストで利用できるソラナは、DAppsの開発プラットフォームとして高い人気があります。
その基軸通貨のSOLは、時価総額ランキングで5位となっています。
DAppsの開発プラットフォームのブロックチェーンは種類が多く競争も激しいですが、ソラナほどの知名度と需要があれば、その地位を奪われる可能性は低いです。
ソラナに興味が出た人は、ぜひSOLを保有したり、SOLを使ってソラナ上のDAppsを利用してみてください。
SOLを購入するのに最もおすすめな取引所は、長期運用から短期トレードまで幅広く使えて、ステーキングサービスも利用できるGMOコインです。