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投資信託とETFの違い|初心者に向くのはどっち?

shin@kabublog
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投資信託とETF、何が違うの?」「初心者はどちらを買えばいい?」


そんな疑問に最短5分で答える超入門ガイドです。


仕組み・手数料・買い方・配当課税まで図表&スクショ付きでまとめたので、この記事だけで、

  • ▼自分に向く商品タイプ
  • 買い方の具体的ステップ

がはっきりします。


❶ まずは仕組みをざっくり整理

項目投資信託(ファンド)ETF(上場投資信託)
取引場所証券会社の
「投信ページ」
証券取引所(東証・NYSEなど)
※株と同じ板取引
価格更新1日1回(基準価額)リアルタイム
最低購入額100円〜(ネット証券)1口単位(数千〜数万円)
分配金自動再投資型が多い配当として現金受取
コスト構造信託報酬のみ+売買手数料・スプレッド

🔰 ポイント
「手軽さ」なら投資信託、「板を見て売買」したいならETFが基本イメージです。


❷ 手数料を比べる(コストはリターンを削る)

1) 信託報酬

  • 投資信託:eMAXIS Slim S&P500 → 年0.09372%
  • ETF:VOO → 年0.03%、2558(東証上場VOO円建て)→ 年0.08%

2) 売買手数料

ネット証券の「国内株式手数料コース」に準じ、~100万円まで無料のところが増加。

3) スプレッド(ETFのみ)

板が薄いと買値と売値の差が広がり、実質的なコストが上がるので注意。

結論
小額積立なら投資信託がトータルで割安
一括で数十万円以上&超低コストETFを狙うならETF優位。


❸ 配当・分配金の課税はどう違う?

  • 投資信託(再投資型):
    ファンド内部で自動再投資 → 分配時点では課税されず
    → 最終的には売却益として約20.315%課税(特定口座・2025年時点)
  • ETF
    四半期ごとに配当現金 → 受取時に国内20.315%+外国10%(米国ETF)など
    → NISA口座なら国内税は非課税、外国税は源泉10%がかかる

🔰 ポイント:「配当を手取りで欲しい人」はETF、「複利を最大化したい人」は再投資型投資信託を選ぶと◎。


❹ 買い方ステップ:国内ネット証券の例

◆ 投資信託(楽天証券スマホアプリ)

  1. 「ホーム」→投信タブ
  2. 検索窓に eMAXIS Slim S&P500 と入力
  3. 「積立買付」→ 毎月 1 日 / 5,000円 など設定
  4. 支払方法:楽天キャッシュ or クレカ積立(ポイント還元◎)
  5. 楽天証券 投資信託 積立設定スクショ楽天証券 投資信託 積立設定スクショ

◆ ETF(SBI証券PCサイト)

  1. 「国内株式」→ ETF/ETN
  2. 銘柄コードに 2558(S&P500円建て)
  3. 買付数量 10 口(約70,000円) / 成行 or 指値
  4. 取引パスワード → 注文発注
  5. 約定後、保有一覧に反映
    SBI証券 ETF買付スクショ

💡 ワンポイント
「ずっと積立」なら投資信託×クレカ積立がラク+ポイント獲得。
「一括+タイミングを見たい」ならETF×指値が自由度高。


❺ 結局どちらが初心者向き?シーン別おすすめ

  • 毎月5,000円~3万円でコツコツ → 投資信託
     ✔ 100円から買えて設定後ほったらかし
     ✔ 信託報酬は最安0.05%台
  • 一括30万円以上&配当を実感したい → ETF
     ✔ 海外ETFなら世界最安0.03%台
     ✔ 受け取り配当を再投資 or 生活費に充当も自由

まとめ:まずは「買い方」を理解 → 次は「口座選び」へ

投資信託とETF、それぞれ仕組み・コスト・課税の違いがわかれば、商品選びはもう怖くありません。
最後に残るのは「どの証券口座で買うか?」だけ。次の記事では、手数料・アプリ操作性・ポイント還元で比較し、初心者に最適なネット証券3社を紹介します。

▶ Next Step

証券口座しだいで手数料もポイント還元も大差!
▶ 【2025年版】初心者におすすめのネット証券3社を徹底比較【記事4へ】

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しん
しん
普通のサラリーマン投資家/2児の父親
普通のサラリーマン(息子2人)として2020年から株式投資と仮想通貨投資を開始。

2021年に米国株の個別投資、仮想通貨FXによって約200万円の損失。

現在、S&P500インデックス投資と高配当株投資、仮想通貨投資で約1000万円を運用中。

投資に関する情報を日々発信しています。
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