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ビットコインは今後どうなる?将来性と価格予想を徹底解説!

shin@kabublog
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こんにちは、しんです。

本記事では、ビットコインの今後の将来性と価格予想を過去の歴史を参考に解説します。

本記事でわかること
  • ビットコインとは
  • ビットコインの過去の価格推移
  • 著名人によるビットコインの価格予想
  • ビットコインの今後の将来性

2009年に彗星のごとく現れた、投資商品なのか?通貨なのか?よくわからないもの。それが仮想通貨でした。

仮想通貨は近年、多くの億り人を誕生させてきました。そのことから、仮想通貨に興味を持った方も多いと思います。

しかし、仮想通貨は値動きが激しく、種類の多く、よくわかないモノだったため、投資機会を逃した人もいるでしょう。

そこで今回の記事では、20,000種類以上もあると言われる、仮想通貨の元祖であるビットコインの価格動向と価格予想、今後の将来性について解説します

今や星の数ほどある仮想通貨も、主要通貨であるビットコインの影響を大きく受けます。

つまり、ビットコインを理解することが仮想通貨全体を理解することだと言っても相違ありません。

この記事を最後まで読んでいただければ、近い将来訪れるビッグチャンスを掴める可能性が高まると思います。

それでは解説していきます。

ビットコイン(BTC)とは?

ビットコイン(BTC)とは、サトシ・ナカモトが2008年11月に発表した「ビットコイン:P2P電子キャッシュシステム」というの論文に興味を持った人たちが作った仮想の通貨です。

ビットコインは時価総額が約50兆円と仮想通貨の中で最も高く、仮想通貨市場に占める割合は約46%です。

発行上限は2100万と決まっており、現在約1865万枚のビットコインは発行済みです。

発行上限が迫り、市場に出回る量が少なくなるほど希少価値が高まって価格が上昇していく仕組みとなっているため長期的な価格上昇が期待されています。

ビットコインには以下の6つの特徴があります。

ビットコインの6つの特徴
  • 実体を持たないバーチャルなお金(仮想通貨)
  • 持ち運び自由の電子データ(デジタル通貨)
  • 特定の国に属さない(国際通貨)
  • 民主的な運用とP2Pネットワーク(分散型通貨)
  • 暗号を解く鍵がないと送金できない台帳技術
  • 投資対象として魅力溢れる資産(暗号通貨)

ビットコインの詳しい説明は下記の記事で解説しています。

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ビットコインの過去の価格推移

2023年6月16日現在、ビットコインの価格は25500ドルです。日本円にすると約360万円です。

2021年11月に1BTC=700万円を超えましたが、2022年はビットコインをはじめとする仮想通貨にとって、冬の時代となりました。

2022年11月10日には大手海外取引所のFTXが破綻するというFTXショックが起こり、ビットコインは2022年最安値17,5000ドルを記録しました。

2023年に入って、金融引き締め政策により落ち込んでいた米国市場が回復してきました。それに伴いビットコイン価格も少しずつ上昇してきました。

価格動向を見ると「ビットコインにはもう将来性がないのかな?」と思う方もいるかもしれません。

でも、仮想通貨の決済利用、開発、投資などが世界規模で進んでいるため、ビットコインの将来性は長期的に見て明るいと考えられます。

ここからは2021年から2022年にかけてビットコインの価格を大きく左右したニュースと実際の価格動向を紹介していきます。

どのような要因で下降トレンドが続いているのかを知ることで、今後の見通しもつきやすくなると思います。

ビットコインに関わる重大ニュース
  1. 2021年10月ビットコインETF承認
  2. 2022年5月仮想通貨TerraUSDが大暴落
  3. 2022年11月海外大手FTXの騒動でFTTトークンが大暴落

①2021年10月ビットコインETF承認

2021年10月~12月のビットコインのチャートです。

2021年10月1日時点で1BTC=480万円台でした。

10月に入って、米国のビットコインETF承認に対する期待が高まっていくと同時に価格も徐々に上昇しました。

10月16日に正式に、ビットコインETFが承認されたことで価格は一気に700万円台に突入しました。

さらに2021年11月24日、ビットコインアップデート「Taproot」が実装されるということも会って、2021年11月9日には770万円を突破し、過去最高額を記録しました

②2022年5月仮想通貨TerraUSDが大暴落

2022年3月~5月のビットコインのチャートです。

2022年5月7日、ステーブルコインであるTerraUSD(UST)の価格が暴落し、ビットコインなど多くの仮想通貨に大きな影響を与えました。

ステーブルコインは下記の記事で詳しく解説しています。

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暴落の理由は、誰かが意図的に攻撃する目的で、一気に数千億円のUSTを売ったことです。

USTが市場に増えすぎた結果、1UST≒1USDの価格が保てなくなり、そこから価格は暴落しました。

人気の仮想通貨だけあって、仮想通貨市場には大きな衝撃と不安を与えました。

その結果として、ビットコイン価格も暴落しました。

③2022年11月海外大手FTXの騒動でFTTトークンが大暴落

2022年11月4日~11日のビットコインのチャートです。

Coindeskのリーク記事によって、投資会社アラメダ・リサーチの保有資産の58%が「FTTトークン」であることが発覚しましたました。

そのため、アラメダ・リサーチの姉妹企業である大手海外取引所「FTX」の財政状況にも疑いの目が向けられます。

大手海外取引所「Binance」が保有するFTTトークンを全て売却すると発言したことで、FTTトークンの価格は1日で84%下落しました

そのため、ビットコインを含む仮想通貨市場全体の不安も拡大して、大暴落が起きました。

この時の仮想通貨界隈のTwitterはお祭り騒ぎでした。まさに歴史の瞬間にいた気分でした。

著名人によるビットコインの価格予想

次に著名人によるビットコインの価格予想を見ていきます。相場のプロたちが予測しているビットコインの未来の価格は少なからず、参考にはなると思います。

JPモルガンチェース

JPモルガンは長期目線でビットコイン価格は15万ドルになると予想しています。

米大手投資銀行のJPモルガンチェースはビットコインの最大の課題は、機関投資家のさらなる参入を妨げるボラティリティと、急上昇と急下降の波の大きさだと言っています。

ビットコインはゴールドのように供給量が定められているため「デジタルゴールド」と呼ばれています。

ただ、ゴールドとのボラティリティの差は4倍あります。

しかし、2022年時点でビットコインのボラティリティは減少傾向です。

2016年~2017年では底値からピークまでの価格上昇が約50倍あったのに対し、2020年~2021年における上昇率は約18倍と、ボラティリティが低下しています。

マイクロストラテジー社の元CEOマイクロ・セイラー氏

マイクロストラテジー社の元CEOマイクロ・セイラー氏は、「世界で何が起ころうともビットコインは今後成功する」と発言しています。

長期目線ではありますが、2030年までにビットコインの価格が100万ドルに達すると予想をしています

マイクロストラテジー社とは、米ソフトウェア企業で、世界の上場企業で最も多くのビットコインを保有しています。(129,699BTCを保有)

マイクロ・セイラー氏は2022年8月にCEOの座を降り、BTC投資戦略や指示活動に集中するほどビットコインの将来性に期待しています。

マイクロストラテジー社は、ビットコインが暴落しても一切売却していないので本気度はかなり高いと感じられます。

エルサルバドル大統領のナジブ・ブケレ氏

エルサルバドル大統領のナジブ・ブケレ氏は、「2022年にビットコインが10万ドルに達する」と価格予想しています。

ナジブ・ブケレ氏は、2021年9月、エルサルバドルで国として初めてビットコインを法定通貨として採用したことでも有名です。

アーク・インベストメント・マネジメントのキャシー・ウッド氏

アーク・インベストメント・マネジメントのキャシー・ウッド氏は、2030年までにビットコインが50万ドルになるとの予想しています

キャシー・ウッド氏は、デジタル資産の基盤となるテクノロジーを理由に強気の見通しをしています。

その中でも、分散性と透明性を兼ね備えているビットコインに大きな期待をしています。

その他にも、SNSインフルエンサーや投資家の発言を見ると、ビットコインの価格予測はみんな10万ドルを超えるとの予想が多くあります。

あくまで、各個人の意見ですが、私もビットコインは10万ドルは超えるのではないかと考えています。

その理由は、「みんなが思っているから」です。

このように投資的なものは全体間によって流されるものです。

そのため、私はビットコインが最低でも10万ドルは超えると考えています。

もちろん、10万ドルを超えてから大暴落する可能性もあると思っています。

ただ、ビットコインが誕生した2009年の時と比べると、圧倒的に投資商品としての価値をみんなが認識してきていると感じます。

ビットコインの今後の将来性は?今後の価格上昇が起こるポイント

上述した通り、ビットコインには大きな将来性があります。

そこで、今後ビットコインが大きく価格変動する可能性が高いタイミングを知っておくことは、安く購入したり高値で売却したりする際に重要になるため、理解しておきましょう。

今後ビットコインの価格が大きく変動する可能性が高いポイントは以下の5つです。

ビットコインの価格が大きく変動するポイント5つ
  • 2024年の半減期
  • ビットコインETFの影響
  • スケーラビリティ問題の行方
  • 大国による仮想通貨規制状況
  • 決済手段としての普及

順番に解説していきます。

2024年の半減期

ビットコインの大きな価格変動で最も期待できるタイミングは2024年に起きる半減期です。

半減期とは、マイニングによって新規発行されるビットコインの枚数が半分になるプログラムで、4年に1度起こります。

マイニングを行うマイナーの利益は「ビットコインの売却益-コスト=利益」で計算できます。

なので、ビットコインの発行枚数が減少すると収益も半分になってしまいます。

つまり、ビットコインの売り圧が半分になることと同じなので、ビットコインの価格が上昇しやすいサイクルが起こるんです。

上記のチャートのように、ビットコインは半減期の翌年に価格が大幅に上昇する傾向があります。

そのため、2024年にビットコインを保有していれば、翌年の2025年に半減期による価格上昇の恩恵を受けられる可能性が高いと考えられます。

ビットコインETFの影響

ビットコインETFとは、ビットコイン価格に連動したETF(上場投資信託)のことです。

投資信託であるETFにビットコインが加わると証券取引所で取引できるようになります。

なぜビットコインETFが誕生するとビットコインの価格が上がるのかというと、証券取引所で取引できるようになるからです。

証券取引所で取引できるようになることで、ビットコインへの投資ハードルが下がるため、たくさんの投資家に買われやすくなります。

そのため価格が上昇する可能性があります。

ビットコイン価格を上昇させるためには、取引が盛んに行われている米国の証券取引所に上場する必要があり、2021年10月19日にビットコイン先物ETFがニューヨーク証券取引所に上場しました。

その時に、先物にはなりますが上場の影響を受けてビットコインは最高値の700万円付近まで上昇しました。

ビットコインの現物ETFが米国の証券取引所で上場すればより大きな価格上昇をする可能性が高いです。

しかし、現物ETFはSEC(米国証券取引委員会)に否認され続けてします。

2021年にVanEck社がビットコイン現物ETFの上場申請をSECに却下された理由は「ビットコインは市場の操作に遭うリスクが高過ぎる」とのことでした。

そして、現在(2023年6月15日)に米国資産運用大手のブラックロックがビットコインのETFを申請しました。

これはかなりのビッグニュースで、承認されればビットコインの価格が上昇することは確実だと思います。

結果はもう少しかかるようですが、継続して動向を確認する重要ポイントです。

スケーラビリティ問題の行方

ビットコインは1度に10件程度の取引しか承認できません。

そのため、取引に平均10分かかるためブロックチェーンの取引が詰まってしまう問題をかかえています。

これをスケーラビリティ問題と言います。

スケーラビリティ問題はさらに取引時間を遅延してしまい、取引処理速度が改善しなければビットコインを利用する人が減少してしまう可能性があります。

そこで登場したのが「ライトニングネットワーク」です。

ライトニングネットワークとは、小規模な取引をわざわざメインチェーンで処理せず、脇道で処理して渋滞を減らそうという仕組みになります。

現在、ビットコインのスケーラビリティ問題はライトニングネットワークによって徐々にユーザーの利便性を改善してきています

ライトニングネットワークは、7000万人以上のユーザーを抱える人気決済アプリCash Appや、ビットコインマーケットプレイスのPaxfulが対応し始めています。

そのため、ライトニングネットワークの利用ユーザーは潜在的に7000万人を超えていると考えられます

KrakenやOkcoin、OKExなど取引所も対応し始めていて、2021年第1四半期から2022年第1四半期にかけて決済高は410%増加していました。

このままビットコインのデメリットがなくなり、利便性が上がれば価格上昇にも期待できるでしょう。

大国による仮想通貨規制状況

ビットコインはまだまだ未熟な産業です。

そのため、価格が安定せずボラティリティの大きさや詐欺が多く、色々な問題が多発しています。

そのため、今後は大国による仮想通貨規制が進んでいくでしょう。

健全な投資環境を整備するためには必要です。

なので、規制がかかる際には、一時的に価格が下落する瞬間もあるでしょう。

決済手段としての普及

ビットコインは仮想通貨の中で最も価格が安定している通貨です。

そのため、決済手段として利用できる店舗や決済サービスが増えています。

ビットコインを決済に使用できる主なサービス
  • 決済サービス米Stripe社
  • エミレーツ航空
  • エルサルバドルの最大手銀行Bancoagrícola
  • デジタル資産関連企業Bakkt
  • PayPal
  • Mastercard

上記のように大手決済サービス会社が続々とビットコイン決済に対応し始めています。

さらに、大手クレジットカード会社のVISAもステーブルコイン決済(USDC)に対応し始めているので今後ビットコインにも対応する可能性が高いと考えられます。

ステーブルコインについては下記の記事で詳しく解説しています。

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これからますますビットコインの社会的地位は高くなり、ビットコインの利用ユーザーが増えていくでしょう。

まとめ:ビットコインの将来性と今後の価格予想

今回の記事では、ビットコインの将来性と今後の価格予想を解説しました。

将来性と今後の価格予想は以下の通りです。

ビットコインの将来性と今後の価格予想のまとめ
  • ビットコインの将来性は高く未来は明るい
  • ビットコインの価格は10万ドルを超える可能性が高い
  • 2024年の半減期とビットコイン現物ETFの承認可否に価格が大きく変動する可能性がある
  • ビットコインは社会的地位を確実に高めているため、規制に注意

ビットコインの今後の価格は、著名人の発言や将来性から見ても、上昇する可能性が非常に高い銘柄です。

ビットコインは供給量が決まっていて、すでに機関投資家や個人投資家から時価総額約4,000億ドルの需要を抱えています。

そのため、価格が大幅に下落して戻らないようなシナリオは考えにくいと思います。

なによりも、ビットコインの今後と将来性に今から関心を持っておけば、未来のビッグウェーブに乗れる可能性があります。

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、少額の資金でも大きな利益を得る可能性に満ちています。

大事なのは、実際に少額でも仮想通貨を持つことです。

よくわからなくて仮想通貨投資をすることに足踏みしている人は、少額でもいいので、今すぐ仮想通貨投資を始めてください。

仮想通貨を持っていないと、いつ来るかわからないビッグチャンスを逃してしています。

あの時、仮想通貨を持っていれば…。(涙)

そうならないように、ぜひ今からでも仮想通貨投資を始めてみてください。

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今回の記事の内容になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。それでは失礼します。

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ABOUT ME
しん
しん
兼業投資家/簿記2級
公務員投資家として2020年から株式投資を開始。

2021年に米国株の個別投資、仮想通貨FXによって約200万円の損失。

現在、S&P500インデックス投資と高配当株投資、仮想通貨投資で約900万円を運用中。

投資に関する情報を日々発信しています。
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