【初心者向け】Defiの始め方を解説!仕組みやおすすめの取引所も紹介!
上記の内容がわかる記事をわかりやすく書きました。
この記事で解説する『Defiの始め方の5STEP』を順番通りしてもらえれば、簡単にDefiを始めることができます。
- Defiの仕組みと特徴
- Defiの始め方「5ステップ」
- Defiを始めるのにおすすめの仮想通貨取引所
- Defiを始める際の3つの注意点
Defiの全体的な流れが、初心者の方でもわかるようにできるだけ難しい用語を使わず解説します。
Defiとは?
DeFiは「Decentralized Finance」の略語です。
正確に日本語訳すれば「非中央集権型金融」という意味になります。
一般には「分散型金融」と呼ばれていますね。
Defiは「ディーファイ、ディファイ、デファイ」など様々な読み方があります。
Defiの仕組みと特徴
DeFiは既存の金融サービスとは違って、銀行や企業などの管理者を介さずに、ユーザー同士が直接取引をおこなうことができるという特徴があります。
反対に、実際の銀行や保険、取引所のような金融機関が管理する伝統的な金融サービスを「Cefi(Centralized Finance)」と呼び、日本語訳で「中央集権型金融」と意味します。
Defiの主な仕組みと特徴は次の3つです。
- 管理者が存在しない
- オープンソースである
- 利用に地理的な制限がない
管理者が存在しない
DeFiの1番の特徴は、中央集権的な管理者が存在しないということです。
これを可能としたのがブロックチェーン技術のなかのスマートコントラクトといわれるものです。
スマートコントラクトとは、プログラムによってあらかじめ決められた処理を自動的に執行する仕組み(システム)です。
このスマートコントラクトの活用することで、Defiは単一の管理者を必要とせずにユーザー同士で不正のない取引を行うことができます。
特にイーサリアムチェーンを中心に様々なチェーンに展開されています。
スマートコントラクトについての細かい内容は下記事で解説しています。
オープンソースである
DeFiのプログラムコードは、一般的にオープンソースとなっています。
なので、既存のDeFiのプログラムコードを真似することで、簡単に新しいDefiを作ることができます。
つまり、パクってOKっていうことです。
でも当然、既存のものを単純にコピーしただけでは多くのユーザーを獲得できません。
ほとんどはオリジナルとは異なる変更が加えられ、よりよいプロジェクトが生き残っていく流れとなっています。
例えば、Defiの1つであるPancakeSwap(パンケーキスワップ)は、Uniswap(ユニスワップ)をコピーして2020年9月につくられたものですが、オリジナルのUniswapとは異なるアップデートを繰り返してきたことで、現在では屈指の人気を誇るDefiとなっています。
利用に地理的な制限がない
発展途上国の中には、日本では当たり前に利用できる銀行などの金融サービがまともに利用できない人たちが多く存在します。
しかし、DeFiでは現物の銀行や中央集権的な管理者が必要ありません。
そのため、国籍や居住地に関係なく、ネットに接続できる環境さえ整っていれば、基本的に誰もが平等に同じサービスを利用できます。
Defiのメリットとデメリット
当然、Defiにもメリットとデメリットの両方が存在します。
Defiのメリットは主に次の3つです。
- 高速・低コストで利用できる
- 個人情報の提示や本人確認が不要
- いつどこでも利用できる
Defiのデメリットは主に次の3つです。
- ほとんどが英語
- ある程度の仮想通貨の知識が必要
- 手数料負けする可能性がある
順番に解説していきます。
Defiのメリット①:高速・低コストで利用できる
一般的に銀行などは、サービスを提供するために、インフラの維持費や人件費などの経費(コスト)が発生しています。
そうしたコストの回収や利益を上げるため、利用者は一般的に中央管理者(銀行など)にそれ相応の手数料を支払っています。
それに対し、DeFiには中央集権的な組織が存在しません。
そのため、コストがまったくかからないわけではありませんが、ユーザーは従来型の金融サービスよりも低コストで利用することできます。
さらに、ユーザー同士が直接やり取りをするため、取引にかかる時間も短縮することができます。
Defiのメリット②:個人情報の提示や本人確認が不要
基本的に銀行や証券会社などの金融機関でサービスを利用するときは、氏名や住所などの個人情報の提示や本人確認が必要ですよね。
しかし、Defiには中央集権的な管理者がいないため、口座開設時の審査などがありません。
世界中には銀行口座を所持できない人が数十億人もいるといわれています。
Defiはこのような人たちにとって大きな存在となる可能性を秘めています。
Defiのメリット③:いつどこでも利用できる
Defiは、インターネット環境があれば、いつどこでも利用できるます。
メリット②で、中央管理者が不要になったため、審査も不要だとお伝えしました。
つまり、インターネット環境さえ確保できれば、誰でも利用できるのです。
次はDefiのデメリットの部分を解説します。
Defiのデメリット①:ほとんどが英語
Defiはすべて英語で表示されています。
Google翻訳で日本語に替えることができるDefiもありますが、できないものもあります。
もし、英語に苦手意識があって、翻訳することに抵抗がある人はDefiに向いていない可能性があります。
Defiのデメリット②:ある程度の仮想通貨の知識が必要
Defiは仮想通貨投資の発展型サービスです。
そのため、ある程度の仮想通貨の知識が必要になります。
Defiは常に進化と変化をしています。
あまり仮想通貨に興味がなくて、勉強する時間もない人はDefiに向いていない可能性があります。
しかし、難しく参入障壁が高いぶんだけ、得られる利益は大きいです。
Defiのデメリット③:手数料負けする可能性がある
Defiは利用するときに手数料が発生します。
その時に利用手数料が高騰して、手数料負けする可能性があります。
この利用手数料のことをガス代と言いますが、取引が活発になればなるほど高騰する傾向になります。
なので、手数料負けしないようにある程度の資金力が必要です。
Defiを始める人はTrader Joe(トレーダージョー)がおすすめ
これからDefiを始める人はアバランチチェーンの『Trader Joe(トレーダージョー)』がおすすめです。
Trader Joe(トレーダージョー)がおすすめな理由
Trader Joe(トレーダージョー)がおすすめな理由は次の3つです。
- 手数料が安い
- 見やすいUI(ユーザーインターフェイス)
- 将来性が高い
おすすめの理由①:手数料が安い
Trader Joe(トレーダージョー)はアバランチチェーン上のDefiです。
代表的なDefiとしてイーサリアムチェーン上のUniswap(ユニスワップ)がありますが、Uniswapを利用するには高い手数料が必要になります。
資金が数百万円規模である方は問題ないのですが、少額しかない人では、利益が手数料負けしてしまう可能性があります。
一方で、Trader Joe(トレーダージョー)のアバランチチェーンは手数料を安く抑えられるため、少額でも手数料負けすることありません。
そのため、これからDefiを始める人にとって利用しやすいです。
おすすめの理由②:見やすいUI(ユーザーインターフェイス)
Trader Joe(トレーダージョー)は、初心者のユーザーでも見やすくて使いやすいプラットフォームづくりを常に心がけています。
ポップでコミカルなイラストを用いたわかりやすい画面構成で、Defiをはじめて触る人でも理解しやすくなっています。
おすすめの理由③:将来性が高い
Trader Joe(トレーダージョー)はAvalanche(アバランチ)最大のDEX(分散取引所)でありDefiです。
さらにアバランチの開発を主導する「Ava Labs」がアマゾンウェブサービスと提携をするなど、大企業やプロジェクトの提携が進んでいます。
そのため、Trader Joe(トレーダージョー)はこれからさらに大きくなっていくと予想され、将来性はかなり高いです。
Trader Joe(トレーダージョー)の仕組みと機能は?
Trader Joe(トレーダージョー)はアバランチチェーン上で構成されているDEX(分散取引所)です。
DEXで有名な、Uniswap(ユニスワップ)やPancakeSwap(パンケーキスワップ)と仕組みや機能は同じになります。
主な機能は次の3つです。
- Trade(トレード)
- Pool(プール)
- Stake(ステーク)
さらにNFTを購入することもできます。
Trade(トレード)
Trade(トレード)は2つのトークンを交換できる機能のことです。
ガス代を支払うためのAVAXトークンもこちらかな交換できます。
下の画像のように交換したい通貨と数量をそれぞれ入力し、交換します。
Pool(プール)
Pool(プール)は「流動性プール」と呼ばれる機能です。
2つのトークンの通貨ペアを預けることで、預けている通貨の金利と「LPトークン」を受けることができます。
取引所に通貨の流動性を供給することで報酬を受取るという仕組みになります。
Stake(ステーク)
Stake(ステーク)は、Trader Joe特有のJOEトークンをステーキングすることで報酬を獲得することができる仕組みです。
Trader Joe(トレーダージョー)の細かい機能や仕組みは下記事で解説しています。
Defiでの稼ぎ方
次はDefiでの稼ぎ方の代表的ものを紹介します。
主に以下の2つです。
- Defiの銘柄を保有して売買益で稼ぐ
- Defiに流動性を提供して手数料で稼ぐ
Defiの銘柄を保有して売買益で稼ぐ
1つ目の稼ぎ方として、Defi銘柄を保有して、その売買益で稼ぐという方法です。
Defi銘柄というのは、パンケーキスワップで言えば「CAKE」、ユニスワップで言えば「UNI」、トレーダージョーで言えば「JOE」のようなものです。
このようなDefi銘柄は、国内の仮想通貨取引所にはあまり上場していません。
そのため、DEX(分散型取引所)でビットコインやイーサリアムと交換する必要があります。
しかし、Defi銘柄は爆発的に価格が上昇する可能性があるため、保有して売買益を稼ぐことができます。
Defiに流動性を提供して手数料で稼ぐ
2つ目の稼ぎ方は、Defiに流動性を提供して手数料で稼ぐとという方法です。
この方法は、既存の銀行を考えてもらえればわかりやすいと思います。
つまり、通貨を預けて金利をもらうということです。
普通の銀行と違うところは、Defiは銀行と比べて桁違いの手数料がもらえるということでしょう。
Defiの始め方
ここからはDefiの始め方を解説していきます。
今回は、上記でも紹介したアバランチチェーン上で最大Defiである「Trader Joe(トレーダージョー)」を例にして解説していきます。
Defiを始める大まかな手順は以下の5ステップです。
- 仮想通貨取引所で口座開設する
- MetaMask(メタマスク)を用意する
- AVAX(アバランチ)をメタマスクに送金する
- Trader Joe(トレーダージョー)とメタマスクを接続する
- Trader Joe(トレーダージョー)でDefiを始める
順番に解説していきます。
STEP①:仮想通貨取引所で口座開設
Trader Joe(トレーダージョー)でDefiを始めるためにはAVAX(アバランチ)という仮想通貨が必要になります。
そのため、まず仮想通貨取引所で口座開設しましょう。
初心者におすすめなのはコインチェック
仮想通貨取引所は国内外にたくさんありますが、初心者にとくにおすすめなのがコインチェックです。
各種手数料を無料で抑えながら、仮想通貨を購入できるコインチェックでAVAX(アバランチ)を購入しておきましょう。
- 画像がシンプルで初心者でも扱いやすい
- 取り扱っている通貨数が国内最大級
- スマホのアプリで簡単に管理できる
他の取引所と比べて使いやすいので、仮想通貨デビューにおすすめの取引所です。
10分ほどで簡単に無料で口座開設できるので、すぐにやっておきましょう!
審査には1週間以上かかる可能性があるので、早めに口座開設しておくことをおすすめします。
コインチェックの口座開設方法は、下記事で実際の画像を使ってわかりやすく説明しています。
仮想通貨取引所でAVAX(アバランチ)を購入する
口座開設できたら、とりあえず10,000円ほど入金してみましょう。
アバランチチェーンはそこまで手数料はかかりませんが、送金や承認するのに一定の手数料がかかってしまいます。
購入する通貨はAVAX(アバランチ)です。
AVAX(アバランチ)の買い方や特徴は下記事で解説しています。ぜひご覧ください。
STEP②:仮想通貨ウォレットを用意
ウォレットとは、仮想通貨を管理しておく財布みたいなものです。
ウォレットにも様々な種類がありますが、基本的にはMetaMask(メタマスク)がおすすめです。
Defiをしているユーザーで、メタマスクを持っていない人はいません。
メタマスクを用意する時に注意点があります。
それは、ウォレットは必ず公式サイトから作成するということです。
メタマスクは下記リンクの公式サイトからインストールしてください。(下記リンクは安全です。)
メタマスクの設定方法は下記事で解説しています。
STEP③:AVAX(アバランチ)をメタマスクに送金する
メタマスクの登録が完了したら、次はメタマスクにアバランチの「Cチェーン」を追加登録します。
アバランチチェーンは3つのチェーン「Pチェーン」「Cチェーン」「Xチェーン」がありますが、使うのは「Cチェーン」だけです。
メタマスクにアバランチCチェーンを登録する方法は下記事で解説しています。
アバランチの「Pチェーン」「Cチェーン」「Xチェーン」についての解説も下記事でしています。
メタマスクにアバランチCチェーンを追加登録できたら、購入したAVAX(アバランチ)を送金しましょう。
STEP④:Trader Joe(トレーダージョー)とメタマスクを接続
メタマスクのアバランチCチェーンにAVAXが着金できたら、次はTrader Joe(トレーダージョー)とメタマスクを接続しましょう。
まずはTrader Joe(トレーダージョー)の公式サイトにいきます。
ここでも、偽サイトが多数あるので注意が必要です。
下記のTrader Joe(トレーダージョー)の公式Xツイッターからリンクを踏めば安全です。
Trader Joe(トレーダージョー)の公式サイトにくればメタマスクと接続をしましょう。
手順は以下のとおりです。
- トップ画面右上のAvalancheチェーンであることを確認して、「Connect Wallet」をクリック
- MetaMask(メタマスク)を選択して、接続する
メタマスクを選んでクリックすると、ウォレットが起動して接続の許可(正しくは署名)を求められるので、それに応じれば接続の手続きは完了です。
STEP⑤:Trader Joe(トレーダージョー)でDefiを始める
Trader Joe(トレーダージョー)とメタマスクの接続ができたら、Defiを始めてみましょう。
まずは、DeFi内で通貨ペアを作成してLPトークンを手に入れます。
メタマスクに保有している仮想通貨を別の通貨と交換(スワップ)しましょう。
次に通貨ペアを作成して流動性プールに通貨を預けます。
通貨ペアを作る際には2種類の通貨を準備する必要があります。
流動性プールに預けた通貨がスワップに利用された際は報酬として手数料の一部を手に入れることができます。
作れる通貨ペアはたくさんありますが、リスクの高さも様々なので自分にあった通貨ペアでリスクを管理しましょう。
Defiを始める人のおすすめの仮想通貨取引所
結論、初心者の方におすすめの仮想通貨取引所は次の2つです。
どちらも差がないくらいおすすめの取引所です。私は2つとも口座を持っています。
Coincheck(コインチェック)
名称 | Coincheck(コインチェック) |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い通貨数 | 30通貨(BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、SAND、DOT、FNCT、CHZ、LINK、MKR、MATIC、APE、AXS、IMX、WBTC、SHIB、AVAX、PLT、DAI、XYM) |
取引手数料(ビットコインの場合) | 現物取引(販売所):無料、スプレッド有り(0.1~5.0) 現物取引(取引所):無料 |
日本円の入金手数料 | 銀行振込:振込手数料は自己負担 コンビニ入金:3万円未満は770円、3万円以上30万円以下は1,018円 クイック入金:3万円未満は770円、3万円以上50万円未満は1,018円、50万円以上は入金額×0.11%+495円 |
日本円の出金手数料 | 407円 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料(ネットワーク手数料は自己負担) |
仮想通貨の出金手数料 | 通貨で異なる |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート Coincheck貸暗号資産サービス ステーキングサービス OTC取引サービス |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
- 国内最大級の仮想通貨取引所
- 初心者に使いやすいスマホアプリ
- 取引サービスも豊富
コインチェックは仮想通貨の取り扱い数が国内トップクラスです。
ビットコイン以外のマイナーな通貨に積極的に投資したい人にもおすすめできます。
さらに、スマホアプリの使いやすさは国内トップレベルの評判です。
取引画面や購入画面も見やすく、操作するのも簡単です。
初心者の方に最もおすすめできる取引所です。
bitbank(ビットバンク)
名称 | bitbank(ビットバンク) |
取り扱い通貨数 | 38通貨(BTC、XRP、ETH、MATIC、DOT、DOGE、LTC、BCC、MONA、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、ASTR、ADA、AVAX、AXS、FLR、SAND、GALA、CHZ、APE、OAS、MANA、GRT、RNDR、BNB、DAI、OP、ARB、KLAY、IMX、MASK) |
最低取引数量(BTC) | 販売所:0.00000001BTC 取引所:0.0001BTC |
取引手数料(販売所) | 無料(一部銘柄を除く) |
取引手数料(取引所) | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% (一部銘柄を除く) |
送金手数料 | 0.0006BTC |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
公式サイト | bitbank公式サイト |
- 世界トップレベルの取引量(安定した高い流動性)
- 強固なセキュリティ
- チャートが見やすい
ビットバンクは仮想通貨取引量が国内No.1の取引所です。
仮想通貨投資で最も心配されるセキュリティの面においても、過去に1度もハッキング等の流出がありません。
2018年に「ICORating」取引所セキュリティレポートで国内第1位の評価を受けており、安心安全で信頼性も高い取引所となっています。
スマホアプリも使いやすく、チャートも見やすいため初心者の方でも簡単に取引することができます。
Defiを始める際の注意点
ここまで、Defi(分散型金融)の特徴や仕組み、始め方を紹介してきました。
最後に、Defiを始める際の注意点を解説します。
Defiを始める際の主な注意点は次の3つです。
- ハッキングにあう可能性がある
- すべて自己責任になる
- 規制される可能性がある
①ハッキングにあう可能性がある
Defiは誕生してからまだ間もない仕組みです。
そのため、多数にハッキングされた事例があります。
運営が詐欺だったというケースも少なからず報告されています。
最悪、無くなっても問題ない程度の資金で運用した方がよいと思います。
このようなトラブルをなるべく避けるために、なるべく知名度のある取引所を選ぶことがポイントです。
②すべて自己責任になる
2つ目の注意点として、DeFiでの問題発生はすべて自己責任になるということです。
DeFiは金融機関を介さずユーザー同士で取引を行うので、問題が起きた際に補償する機関がありません。
そのため、ハッキング等で損失が発生してもすべて自己責任です。
さらに、自分の操作ミスで大きな損失を被ってしまう可能性もあります。
一つの操作ミスが大きなトラブルにつながるため、売買時などは落ち着いて操作するなど基本的な対策が必要でしょう。
管理者がいないということは、すべて自己責任で資金を管理しないといけないということですね。
③規制される可能性がある
3つ目の注意点は、DeFiは規制される可能性があるということです。
DeFiは比較的新しいサービスのため法律等がまだ整備されていません。
そのため、将来的にDeFiに対して規制する国が出る可能性が考えられます。
法規制によっては、サービスが突然終了する可能性や仮想通貨(Defi銘柄)の価格が暴落する可能性もあるでしょう。
つまり、Defiはハイリスク・ハイリターンの投資だと言えます。
まとめ:Defiの始め方
今回の記事では以下のことを解説しました。
- Defi(分散型金融)の仕組みと特徴
- Defiのメリット・デメリット
- おすすめのDefiサービス(DEX)
- Defiでの稼ぎ方
- Defiの始め方
- おすすめの仮想通貨取引所
- Defiを始める際の注意点
初心者の方にはその仕組みが複雑に感じられるかもしれませんが、操作に慣れてくれば問題なく利用していくことができます。
ハイリスク・ハイリターンの投資になるので、初心者の方はいきなり大金を投資するのはやめておきましょう。
少額から始めれば、焦らずにDefiを運用できるはずです。
これから仮想通貨投資やDefiを始めたいと思っている方には、国内最大級の仮想通貨取引所のコインチェックがおすすめです。
口座開設は無料で簡単にできるので、まだの方はぜひチェックしてみてください。